オトコの集団

  • 2020.08.30 Sunday
  • 05:45

 

 

工房もくもくが出来て4年。初めは男性が少なかったが、今では6名ほどの若者が通っている。同年代だから通じる話題もあって、おじさんの私では話についていけない。(笑)

 

支援学校を卒業して入ってきたKENさんが入ってきてから、明らかにAKIくんが元気になった。お互いに刺激しあって成長する。家族のように友達は大事だなぁと思う。小さな事ではあるが、もくもくを作って本当によかった。

 

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    県立相馬支援学校に行ってきました。

    • 2020.08.25 Tuesday
    • 22:51

     

     

     相馬支援学校が、相馬市から南相馬市に引っ越ししました。相馬市民の私としては、少し残念と思っていたのですが、プールも体育館もエレベーターもない学校だったのだから、良かったというべきでしょう。それは20年以上前から親がお願いしてきた事で、相馬市立から福島県立となり、震災でかなり遅れましたが、新校舎がようやく建設されたのでした。

     

     例年、夏休み中に、高等部3年の生徒と親が、相馬市の作業所を見学する会があったのですが、コロナ禍の影響もあって中止となり、支援学校を会場として、市の作業所の作業所が集まって、親や生徒そして先生たちに事業所説明を行うイベントになりました。

     

     一般の人は、障がい者の就労と言っても、わからない事が多いでしょう。ナカポツって何? 就労継続支援B型? はぁ? 障がい者の親は大変だなぁということで、就労支援ガイドブックを作ったので、わかりやすく説明したんです。

     

     

     

     市内の福祉作業所、事業所が教室に分かれて、15分で説明をするのですが、就労の流れ、仕組みを説明するので、工房もくもくの説明は1分ほどになってしまいました。(涙)今回は、6つのグループ分かれ、事業所案内をしたので、連続6回、プレゼンを繰り返し話し続けたのでした。(笑)

     

     親として、先生として知って欲しい情報は伝えたつもりです。ガイダンスの意義について、理解してくれた人はいたようなので、ガイドブックを作った甲斐はあったようです。その人の個性、特性に応じた仕事、職場があってほしい。実は、まだまだ環境が整っているとは言えません。後輩の親の人たちも、地域を盛り上げてほしいものです。

     

     

     

     

    就労支援ガイドブックは、相馬市のHPからダウンロードできるようになっているようです。

    https://www.city.soma.fukushima.jp/kenko_fukushi/fukushi/shogaishafukushi/8495.html

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      もがく

      • 2020.08.18 Tuesday
      • 13:57

       

      屋外での除草作業。汗びっしょりになり、3度Tシャツを交換する。

      障がいがある人たちにこの作業は辛いな。

       

      大きな災害にあうと、生活のリズムが狂ってしまって、目標を失う場合がある。仕事、家族、人間関係、自然との関係、ルーチンが崩れて、すぐに再構築できない。時間だけが流れていくのは辛い。

       

      環境が変化して、自分を変える必要に迫られて、必死にもがいて、光を見つけて、少しづつ進めていく。 社会に共通した答えがあるのか、自分だけの答えでいいのか。わかんね〜。障がいがあっても、しあわせに生きる条件って何なのかな? 次の一手を考える。

       

      写真は「藍」の畑。草マルチは、結構手間がかかるかも...。

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        夏野菜と再チャレンジ

        • 2020.08.15 Saturday
        • 09:29

         

        暑い日が続いていますね。陽が昇る朝の5時頃は涼しいので、1時間ほど歩いています。

        その後、畑に行って、朝食作りが私の仕事です。朝取りの夏野菜に元気をもらってます。

        野菜の本来の味を楽しめるようになったかなぁ。今日のサラダは、バジルとミョウガが効いて最高っす。

         

        もくもくの引越しを検討していたのですが、県の福祉基金の助成金に募集していたのですが、残念ながら「落選」の通知が届きました。ちなみに競争率は7倍だったようです。引越しを決めていたので、急いで借入れの準備で、お盆も仕事になりました。(涙)

         

        生活介護が対象の人や身体障がいの人にとっては、現状の場所では厳しく、作業する空間が狭い。

        長い目で見ると、安全性と仕事の展開を考えると、移転も必要かなぁという判断になりました。

         

         

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          人吉に思い、届け。

          • 2020.08.13 Thursday
          • 06:07

           

           

           みんなの思いの集まったフラッグと缶バッジ300個は、無事に人吉市社会福祉協議会に届けられました。毎年、被災地の東北の支援に来てくれている熊本のBarColonの鶴田さんが、社協さんに直接、手渡しをして頂きました。本当にありがとうございます。

           

           人吉市とのつながりは、震災直後に南相馬市に市長や社協さんが直接みえられ、市民を引き連れ、ボランティアに来てくださったのです。その後、南相馬市の社協と人吉市社協との交流ができました。かつて人吉市でも「とっておきの音楽祭」を開催しており、ダウン症でリコーダー奏者の荒川知子さんが橋渡しをしてくれたのがきっかけです。

           


           寄せ書きには、荒川知子さん、あんべ光俊さん、南相馬の社協の佐藤さん、えんどう豆、もくもくのみんな、モリタさん、堀下さゆりさん、会津のKさんなどに書いてもらいました。


           お電話で、ひとよし社協の速永さんとお話ししました。なつかしい声。大きな被害を受けて、胸が詰まります。水害からの片付けもまだまだの様ですが、ようやく一息つける感じだそうです。フラッグが、復興のシンボルになるといいですね。


           熊本と福島、どちらも大きな災害に遭いましたが、何本もの糸でつながって、私はすてきな人たちと出会えて、しあわせを感じます。
           

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            小さなしあわせ

            • 2020.08.05 Wednesday
            • 14:32

             

            コロナ禍の中で、メンバーを2つに分けて仕事をしている。

            約半数の人の様子が見れないのだが、ある利用者さんが、もくもくに入ってから、笑顔が増えたというの話を聞いた。

            何だか、うれしいなぁ。スタッフとも喜びを共有できるのがいい。

             

            もくもくは小さな作業所で、大きな事業ではないかもしれないが、それでもいいじゃんと思う。

            本人にとって、小さなしあわせが積み上がって、いい人生になればいいと思う。

             

             

             

             

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              野馬追くん

              • 2020.08.04 Tuesday
              • 14:08

               

              ヒノッチに描いてもらった「野馬追くん」。

               

              これを彼女は10分くらいで描いちゃうんだからなぁ。さすが!

               

              早速、青、赤、白バージョンの3種バッジを作ることになりました。

               

               

               

               

              もくもくは、みんなの個性や能力を結集して、社会に関われるように頑張ります!

               

               

               

               

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                野馬追マスク

                • 2020.08.03 Monday
                • 13:49

                ¥¥​

                 

                 

                コロナ禍で、マスクが必需品になりましたが、「野馬追マスク」が人気です。

                 

                ネット販売では、売上げの半分くらいは、野馬追マスクです。熊本の鶴田さんと大分の関元さんがハンドメイドで作ってくれて、しばらくして相馬でも発電会社の社長さんも、相馬野馬追てぬぐいでマスクを作ったのです。これはニーズがあるに違いないと言う訳で、相馬を盛り上げるために生産開始。爆発的ではありませんが売れています。紙マスクよりは、呼吸がしやすいようです。

                 

                 

                 

                 

                もくもくのネットショップ  1,000円です。

                https://mokumoku.buyshop.jp/items/30286453

                 

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                  災害対策ワーキンググループ

                  • 2020.08.02 Sunday
                  • 14:28

                   

                   台風19号で、市内の障がい者と親が、避難中に亡くなるという事故が発生し、提言書を書いて、市の自立支援協議会に「災害対策ワーキンググループ」ができた。関係者が集まっての初めての会議が開かれた。開催日の前日に、相馬でも大雨警報が出るというタイミングで、これからの日本では、いつ、どこで災害が発生しても不思議ではない。第一歩の意味を大きい。

                   

                  昨年の台風19号(東日本台風)での検証の結果、市は重度の人に対し避難支援を行っていたが、マンパワー的には限界のようで、民間との連携により避難方法を検討すべきだろう。

                   

                  1)避難行動要支援者名簿

                   障がい者の人数に対し、対象者の障がい者が少なすぎるのではないか。

                  (市は最小限の重度の対象者を安全に避難させる考えのようだ。) 漏れがあった場合、命を守れない。関係者共有方式が望ましい

                   

                  2) 個別計画

                   誰が作成するのか? 個人情報の把握が難しいのではないか 避難計画を策定するため、相談事業所が支援計画に含めフォローできないか 災害発生後、福祉施設は安否確認を行い、市は情報共有できるのではないか 

                   

                  3) 福祉避難所

                   福祉避難所はあっても、障がいの知識のある担当者がいない 現状の福祉避難所でいいか、障がい児の避難想定がない 生活介護、放課後デイ、就労系福祉サービスなどの事業所を活用すべき 特別支援学校も避難先として活用できないのか 福祉避難所に避難するのは、家族ごと避難する想定になっていない 福祉避難所を開設する場合、情報はクローズでいいのか

                   

                  これから....

                   相馬市の現在の対策は、河川氾濫のみ、津波や地震、原発事故の想定がない

                   

                   

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