がま口
- 2020.02.20 Thursday
- 23:52
自分が織った布で作った、がま口。
Miduhoさんは、嬉しそうに「私が織った」と話していたそうです。
それを誰かが買ってくれて、Miduhoさんのお給料になる。
いい仕事ができましたね。
小さな笑顔だけれど、小さな喜びだけど、小さな命だけど、
あたりまえの生活だけど、きっと大切なもの。
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自分が織った布で作った、がま口。
Miduhoさんは、嬉しそうに「私が織った」と話していたそうです。
それを誰かが買ってくれて、Miduhoさんのお給料になる。
いい仕事ができましたね。
小さな笑顔だけれど、小さな喜びだけど、小さな命だけど、
あたりまえの生活だけど、きっと大切なもの。
相馬市自立支援協議会の全体会が開かれ、台風19号の後の大雨で、2名が亡くなった事件に触れ、災害時の障がい者の避難計画について提言を行なった。会議に参加した全員が賛同し、ワーキンググループを作り検討することになった。 市はハザードマップを公表していなかった。
だが、今回の大雨で、避難行動を要する人に対して連絡はとっていたし、福祉避難所も設定されていた。計画はあり実施はされたていたのだ。しかし、その会議に参加したほとんどが、その仕組みや存在を知る人がいなかったのである。
発達障がいの人、療育手帳Bは対象から外れていて、委員からは東日本大震災の時に支援を受けられないで困ったので、改善する必要があるのではないかと話があった。福祉避難所についても課題があるのは明らかだった。
仕組みを多くの人が参加し作り、皆に使いやすいものにしていけば、いい策はできるし、本人や家族、支援者、地域の住民に告知しすることで、無駄な命を失くさないで済む。これからワーキンググループ作る方向性は決まり一歩前進。
「アレクサ、パプリカかけて!」と言って、ラジオ体操の代わりに、もくもくのみんなと踊る。
「アレクサ、今日のスケジュールを教えて」と言うと教えてくれる。
ラジオも聴けるし、いわゆるスマートスピーカーと言われるものなんですが、便利です。
スーパーひたちは楽しみだが、素直に喜んでいいものか、なんだか微妙。
鉄道が通ると、町は確実に元気になることは確かだ。
フクイチも観光資源になる?
相馬から東京まで4時間くらい。仙台経由で新幹線の方が早いかも。
法務局に印鑑証明をもらいに行く。先日の大雨で1階は水没し、全く使えなくなっていた。
大量の文書を捨てることができず、乾かしていたそうな。学校などの公共の機関は、建築する時に場所は考える必要がある。
昔の人の方が、何だかわかっていたような感じ。
市の自立支援協議会の発行する「就労支援ガイドブック」は、2月中に原稿を完成させ、年度内に印刷する必要がある。紙面デザインは、自分たちがやって、印刷屋はプリントするだけという市の方針なのであった。校正にかなりの労力が必要で、かなりの時間を費やしてしまった。時間がないので、イラレは使わず、KEYNOTEというプレゼンソフトで作成。(マイクロソフトだとパワーポイントにあたる)
デザインを勉強にしてきた私にとって、デザインにお金をかける思想が行政になく、建築も観光も企画力とデザイン性が欠くように見える。編集、紙面レイアウト、イラストなど専門性のある人が作った方がいいものができるのになぁ。予算がないと言うけれど、必要と思っていない人に、必要性を説明するのは難しい。
「こおり健太」さんが、モリタミュージックの開店を祝って、インストアLIVEで歌ってくれた。健太くんは、相馬生まれで宮城県の山元町出身。子どもの頃からモリタミュージックに来ていて、地元のアルプス電気の夏祭りで、プロの演歌歌手を見て感動し、歌手の道を進んだそうだ。彼がプロになると言った時、反対したのはモリタさん。プロとしてデビューしても一流になるのは一握り、一つまみでしかないからだ。
それが10年経って、NHKのテレビ番組にも出るようになり一流の歌手の仲間入り。唄から感情が伝わり、聴いて気持ちがいい。CDが売れない時代にあって、健太さんとモリタさんのつながりが、まるでドラマを見ているようで、本当に感動の一日でした。
県の監査が終わり、ようやく解放された。連絡から1ヶ月、長かったなぁ。
さて、週末にきょうされんの東北ブロック会議に出かけた。全国大会が、再来年に岩手で開かれることになっているので、打ち合わせも兼ねての研修だった。福島大会では東北に応援してもらっているので、東北一団となって開催する大会なので、応援したいと思い参加した。
初日、福島の和田さん、岩手の澤田さんが講師になって、作業所を立ち上げ現在に至るまでのエピソードを話してくれた。公的な助成のない小規模作業所の時代に、戦ってきた話には迫力があった。障がいのある人に向けられた愛情にゆるぎがなく、情熱に満ちている。それを次世代につなぐというのが、今回の研修の目的でもある。既に私は次世代ではないないのだが、作業所を立ち上げたばかりなので多目にみてもらおう。(笑)
時代の変遷で、福祉サービスとして提供する考え方になり、経営的には楽になっている反面、無認可の作業所を立ち上げた時の目的を、どう引き継ぐのかが問われている。きょうされんは、理念と活動で社会を変えてきた実積があり「きょうされんがなかったら、どんな社会になっていたんだろう」という言葉が印象に残った。