野馬追の販売(2日目)

  • 2019.07.29 Monday
  • 00:03

 

 

相馬野馬追の2日目、所長の私はKさんと南相馬市の販売担当でした。

 

台風の影響が心配されたけど、雨より強い陽射しで海水浴に行った状態となりましたが、必死に「てぬぐい」のサンプルを持って販売しました。 なごみのFさんの自宅は祭場の近くにあり、無料休憩所を開いていて、なごみ、えんどう豆、コーヒータイム、そして相馬野馬土手カレーが出店し、もくもくの混ぜてもらいました。

 


販売が目的というより、いろんな人に声をかけてもらって、野馬追を盛り上げるための感じがよかったです。

 

 

 

帰り馬、行事を終えて、馬のいる日常が面白い。

 

なごみの木工。ネックレスなど、ステキな商品が増えてました。

 

 

 

お疲れさま!とみんなで応援するのがいいね。声をかけるのは、コーヒータイムの橋本さん。

 

 

 

カレーは、小高をタマネギの産地にしようと大きなタマネギが1個入っている。

何と「工房もくもく」のカレンダーが貼っているではないか!いい感じです。

 

 

街中を馬が歩いております。相馬だなぁ。

 

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    相馬の人

    • 2019.07.28 Sunday
    • 23:04

     

    相馬野馬追は見物を意識したパフォーマンスではない。

    相馬中村藩の軍事演習のため、藩内の各所から郷という単位で、雲雀が原に集合するのだ。

    侍がいた時代から、ずっとやっているので、現代の人と意識が違うのが面白い。

     

    侍の時代が終わっても、地元の人はこの催しを止めることはしないで、神社を担ぎ上げて、神事という事で継続してきた。

    甲冑競馬や神旗争奪戦も、時代の変遷を経て誕生したイベントで、イベントの内容は変化してきたようだ。

     

     

     

     

    この地に生まれたので、自分もまた相馬の歴史を知りたいと思うのだが、意外にも地元の人でもあまり知らない。

    小学校や中学校で、こどもに地元の文化を教えてくれればいいのになぁと思う。

    相馬野馬追をテーマとしたお土産ああがあっていいんじゃないのか?と思って、もくもくで相馬のお土産を作ることにした。

    写真はECHIGOさんが、神社内に潜入して撮影したものである。彼もまた相馬に人であったのだ。

     

     

     

     

     

     

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      出陣前

      • 2019.07.26 Friday
      • 06:45

       

       出陣祝いのため、Echigoさんは、寿司屋のITOUさんの所に出かけ、自分でデザインした絵はがきを手渡した。

      ITOUさんは、相馬野馬追の常連で、明日の出陣のために、丁髷(チョンマゲ)を結っていた。

      Echigoさんはカメラが趣味で、野馬追の写真を撮り貯めており、画像を加工して絵はがきを作った。

       

       

       Aさんは、Echigoさんが忘れ物をして、もくもくショップのシャッターが閉まっていた時に手伝ってくれたり、気にかけて遊びにきてくれたりと親交ができたのだ。ふるさとの相馬に対す気持ちは2人に共通していて、小さな作業所のもくもくではあるが、少しは役に立っているんだなぁと嬉しく思った。

       

       

      相馬駅の近くの「美帆すし」さん。

       

       

       

       

      下の画像は、プレゼントしたEchigoさんがデザインした絵葉書。

       

       

       

       

       

       

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        相馬市からのご注文

        • 2019.07.25 Thursday
        • 23:11

         

        いよいよ今週末、相馬野馬追が行なわれる。相馬市から、トートバックと手ぬぐいのセットを150部注文を頂いて、大忙しなのであった。きっと相馬のお土産としてお客さんに寄贈される商品に、工房もくもくの商品を選んでもらったのは光栄な事である。

         

         

        メンバーさん8人くらいでラインを作り、役割分担して作業を行なった。

        みんなのチームプレイで完成させるのが、何ともうれしいものである。

        相馬市の秘書課に感謝です。

         

         

        特注の「相馬野馬追」のボールペンもできました!

         

         

         

         

        工房もくもくは、7月27日(土)9時より、相馬市の千客万来館(市民会館の道路をはさんで南の建物)で販売しています。

         

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          みんなのしあわせ音楽会VOL5

          • 2019.07.22 Monday
          • 17:26

           

           相馬の音屋ホールで開かれた「みんなのしあわせ音楽会Vol.5」に参加して下さった皆さん、本当にありがとうございました。

          第5回目のステージは、工房もくもく(相馬市)やえんどう豆(南相馬市)の障がい者施設で働く人たちと、口笛太郎さん、地元のクラップス相馬の子供たちのチア、そしてゲストのシンガーソングライターの半崎美子さんです。

           

           

           

           

           

           私は企画と出演者という立場で参加したのですが、音楽のパフォーマンスの他に、物語のように様々なドラマがあったようです。

          リハで、震災前、精神の障がいで人前に出て話す事が難しかった方が歌っていることに驚きました。

          ほかにも、いつもでステージに立つのが難しいと思う方も声をあげて歌い、お母さんは泣きっ放しだったそうです。

          それはスタッフが、今までの時間をかけ、いろんな経験を積むことによって、彼らを育ててきたのに違いないのです。

           

           

           

           

           

           

          障がいのある人の多くは、社会の中で目立たない存在で、仕事や生活で社会に関わることは少ないのですが、今回、ステージに上がって障がいのある人たちが一生懸命に歌っている姿は、見に来てくれた人たちの心を打ったと思います。

           

           音響の勉強をしている障がいのあるAさんが、PAのアシスタントになって参加してくれました。先生と誰より早く現場で待ってくれて、気合いが入っていたし、それを快く引き受けてくれたプロの音響さんもすばらしかった。赤いTシャツが似合っていていました。

           

           

           

           

          地元のチアの子どもたちは輝いていたし、海の日のイベントで、雨の日のダブルヘッターだったのに、最後まで参加してくれたのです。本当に子どもたちには、明るい未来を感じました。口笛さんのステージは、ジブリの曲を中心の構成で、会場をやさしい雰囲気にしてくれました。

           

          そしてゲストの半崎美子さんのステージ。心に沁み入る歌がとても多くて、皆さん、感動して泣いていた方も多かったです。震災で亡くなった方を思う気持ち、母への感謝、ふるさとへの思い、みんなが自然に抱く人に対する気持ちだから、素直に入ってくるんですね。半崎さんは、もくもくやえんどう豆の利用者とも、すぐに仲良くなって、本当にいい人なんだなぁと思いました。最後に「お弁当箱の歌」を出演者のみんなで歌いました。会場がなんとも言えない温かい雰囲気に包まれました。半崎さん、本当にありがとうございました 。

           

           

          音楽会は、心のバリアフリーを目的に開催していますが、障がい者を支える人たちの存在が大きいのも忘れてはなりません。弱い立場の人を自然体で支えるスタッフも主役の一人であって、愛情に似た雰囲気を醸し出すのだと思います。半崎さんの歌のテーマと音楽会の趣旨も合っていて、すばらしい音楽会となりました。フレスコキクチさんをはじめ、会を支えてくれた皆さんに感謝です。これからも、こんなやさしさを町に広げられたらいいなぁと思います。

           

           

           

           

           

           

           

           

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            水族館のエビと鯛の話

            • 2019.07.12 Friday
            • 23:04

             

            毎月、もくもくの余暇支援としてイベントを行なっているが、今月は仙台市にある「うみの杜水族館」に行った。利用者13名と参加者数は過去最高。楽しいイベントだったが、帰りにMiduhoさんは、お土産を5,000円ほど買い込んで、彼女のお給料より金額が高いので、職員を困らせていた。

             

             

             

             

             

            3人姉妹なのでてっきり妹に買ったと思ったのだが、末娘が「食べたい!」と言っても断固、「違う!」と言い張った。家にあった電話帳から、親戚のおじさんとおばさんの名前と電話番号を漢字で書いて、お菓子の包みの上に貼った。言葉も伝わらないし、文字だって平仮名がやっと書けるかどうかの娘(Miduhoさん)であるが、お土産を誰に渡したいか、何とか伝えようとしたのだった。

             

             

             

            翌日、親戚にお土産を持って行って、おじさんとおばさんを感激させて、お小遣いをもらいニコニコのMiduhoさんであった。無欲だった彼女のお財布は、買い物をする前よりたくさんのお金が入ることになった。ダウン症という障害はあるのだけれど、人としての価値を持って育ってくれたことがうれしかった。

             

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              合同練習

              • 2019.07.08 Monday
              • 00:12

               

              えんどう豆と工房もくもくの合同練習。なにせ、生のバンドの演奏だから迫力が違います。

              「みんなのしあわせ音楽会 vol.5」も、しあわせと愛の感じる音楽会になりそうです。

              スタッフが、施設を超えて普通に支援できるのが、すごい所だと思います。

               

               

               

              もくもくは、ビリーブ、僕は相馬すきだよ、ともだち盆歌、お弁当箱に歌を練習中です!

              全力で歌って、午後は仕事にならなかった人もいました。

               

               

               

              元南相馬市の福祉部長で、今は社会福祉協議会会長の西浦さんが見学にきて、やさしい顔で見ていました。

              なんだかステキな町だなぁ。こういう人がえら〜いポジションにいると安心できますね。

               

               

               

               

               

               

               

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                苺ちゃん

                • 2019.07.01 Monday
                • 00:13

                 

                 

                第2回目のコミケに出店した元祖オタクの自分より、マンガがうまい利用者が現れるとは思ってもみなかった。ケータイのアプリで描くのだが、ペン入れも彩色も、私よりスピードが10倍早い。おじさんは引退だなぁと思ってしまった。彼女の場合、苦手な事より得意なモノを伸ばした方がいいので、もくもくのデザイン事務所?に入所してもらい、相馬のイチゴ園にちなんで「和田苺ちゃん」のキャラを描いてもらった。イラレ(AI)やフォトショもマスターしてもらうと一般就労できるかもね。

                 

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