幸せに働くイメージ

  • 2019.02.26 Tuesday
  • 12:40

 

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 健康でしあわせな生活するためには、何が必要なのか。「もくもく」が市街地にあり、おまけに2階にあるので、自然との関わりを持つのが少なく運動不足になりがちで、これが課題の一つである。

 

 就労系の作業所として自主商品を作り販売することで、工賃アップを計ってきたが、今のメンバーを見ると、明らかに生活リズムを作ることや、日々を穏やかに暮らせる時間の方を優先した方がいいと思われる。

 

 根本的に、しあわせに生きていくために、もっと田舎の方がいいのではないかという話も出る。今は町で手工業的な仕事で商品を販売していく工房であるが、自然に近い場所で生産活動を行ない、体を動かすのもいいのではないか。 そうなると建築を探すというより、環境をつくることが必要なのかもしれない。中長期的なビジョンで考える必要があるようだ。

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    どーもくんに会いに行く。

    • 2019.02.26 Tuesday
    • 06:00

    どーもくんをいじめちゃダメだよ。SAYAさん!

     

    .....と言う訳で、工房もくもくのみんなとNHKの福島放送局に見学に行ってきました。

     

    ロビーにあった8Kテレビは流石にきれいでした。小さな点も視点になるのね。

     

     

     

    おなじみの番組のポスター目をひきますね。

     

     

     

    社員食堂も立派で、やさしい味でした。

     

    一般の人も利用できますが、団体は少ないようで、おばちゃんたちは必死でした。

     

     

    隣りの「こむこむ」は、楽しみながら学ぶことができる施設にも立ち寄ってきました。

     

     

    山田アナや安藤アナに会うことは出来ませんでしたが、十分楽しめた1日でした。

     

     

     

     

     

     

    喉元すぎて....。

    • 2019.02.21 Thursday
    • 20:19

     

    3.11が近づき、テレビや新聞は福島県の復興をアピールをするが、住民が持つ放射線への警戒感は拭われていない気がする。

    原発事故で避難している人にとっては、今も心配を抱えている。帰還困難区域はあるし、山菜は食べれないし、海も試験的な操業が続いている。これは風評ではない。もう安心だと思って話していると、周りの人の中には、正しく調べ安全を確かめて食べるべきと言われ、そうだよなと思う。

     

    避難を余儀なくされた人、自主避難した人でも、福島に戻らない人もたくさんいて、県民の数が減っている。福島県や被災した市町村は戻る人を優遇するが、帰ってこない人の支援は切られているようで、何とも切ない。一人の人間が、自分の考えを持つのは当然だが、公の団体の場合はどうかと言えば、方針が決まればそれに従う他ないのか? 福島は安心だと言い切っていいのか? 

     

    ラジオで国会中継を聞く。賛成派の議員の質問に、賛成派の大臣が答える。演劇のようだ。国民の代表の意見に従うのは、やむを得ないとしても、原発事故の教訓をいかせないまま、原発を再稼働していいのか。事故は完全に防げるのかと言うと、科学的には可能だとしても、事故は再び起きると思う。地球温暖化を防止するために、原発は必要だと言い切れるのか。あの時、電気や自分のライフスタイルについて考えたことを思い出す。

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      悪夢のような?

      • 2019.02.20 Wednesday
      • 08:19

       

       

       

      彼らと接していると、すばらしい個性と出会う。

      多くの人の場合、思いやりがあって、しあわせをもらう。

      全然、意識をしてそうはしていないと思うのだけど、それでも一生懸命生きてる感じがする。

       

      「悪夢のような○○政権」とかいう人より、ずっと尊敬できるなぁ。

      原発事故で学んだことは、意見の違う人の事を尊重しないと分裂しちゃうよ!という事であったのだけど

      やっぱり、この国には彼らは必要だと思う。

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        障がい者のお仕事

        • 2019.02.17 Sunday
        • 23:10

        障がい者の就職は大変なのよ。

        会社じゃ働けない場合も多いくて、作業所(就労継続支援)で働く場合もあるんだけど、相談員に相談して進路を決めてね。

        作業所の県平均工賃(お給料)は1万5千円くらいかしら。

        実際、自立して暮らすには12万円くらいは必要になると思うんだけど、障害者年金とお給料があっても、少し足りないわね。

        家族といっしょに暮らす場合が多いけど、親がいなくなったら心配ね。

         

        ハローワークに相談して会社を見つけてもいいし、テクノアカデミーで訓練してスキルアップしてもいい。

        ナカポツと言われる総合総合支援センターに相談すると、いろいろな情報を教えてもらえるわよ。

        作業所(就労継続支援)には、会社は無理!という人が多いんだけど、障がい程度が重い人も働いている。

        お金(お給料)を重視するより、毎日仕事をすることで、生活のリズムをつくる事が目的だったりするのよ。

        相馬には、生活介護の受け皿が少ないから、工賃を上げるのは難しいみたいね。

         

        今度、就労移行支援事業所ができるわよ。

        2年間限定だけど、会社に入れる実力をつけるように訓練するのよ。

        就労継続支援A型は、県が定める最低賃金がもらえる福祉事業所なんだけど、この辺にはなくなったわ。

         

         

         

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          帰りたくない程に

          • 2019.02.16 Saturday
          • 13:17

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           もくもくの利用者にも、原発事故で避難した人がいる。避難先では冷たく扱われる場合と手厚く扱われる場合の両方の話が聞いたが、小高区から山形に避難したMさんの場合は、地元に帰りたくなるなるほどいい場所であったそうだ。人にやさしい町で、避難者に寄り添ってくれて、いじめもなく親戚のように接してくれたのだと言う。

           

           自分もまた山形の人たちから支援を受けた。毎年、山形の中学校のPTAが、南相馬の障がい者のために炊き出しにきてくれたり、県民性として助け合うことが当たり前という意識があるように見えた。雪国で雪かきが必須で、助け合うのは当たり前なために住民どうしが助け合う文化ができたのではないかと思う。昔の日本の良さなのか、損得がないそのメンタリティは衝撃的で、心にお花を頂いたような温かな感情を抱いた。山形以外にも、長野や熊本など地域単位として支援を受けた所も同様な雰囲気を感じた。自分がそこで暮らし、子どもを育てたら、子どもたちは幸せだろうなと思ってしまう。

           

           震災から8年が経過し、それぞれの生活の基盤ができていると思われるが、今もふるさとに帰れない人や、避難先でその町の住民になっている人、家族が別れて暮らしている人もいる。原発事故の後遺症はいつまで続くのだろう。

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            創作と生産

            • 2019.02.13 Wednesday
            • 06:18

             

            明日はバレンタインデーということで、仕事が一段落し余裕があったので、チョコ作りを行ないました。

            就労支援の作業所は、あまり余暇支援を行なわない所も多いようですが、「もくもく」の場合は必要ですね。

             

            お金を生むことを「生産活動」と言い仕事と言い、それ以外は「創作活動」を余暇と言って分けるのですが、そうした概念が、人々の価値観に影響を与えているように思います。就労系の作業所は、「生産活動」を評価し、人間までその価値観に当てはめる傾向があります。

             

            アート、音楽をして「創作活動」を行なう作業所がいいなぁと思っていたのですが、「創作活動」を望まない人もいて、その人に合わせ仕事を作っている感じです。

             

             

            みんな、楽しそう!

             

             

            みづほさんから、チョコを戴きました!

             

             

             

             

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              お詫びと音楽祭2019

              • 2019.02.10 Sunday
              • 06:36

               

               

              ・ホームページの更新に伴い、ブログを以前使っていた場所に移しました。ブックマークでブログを見ていた人は、突然つながらなくなって、ご心配をかけることになりました。ごめんなさい!私も何が起きたかわからずパニック!おまけに、なぜか一部の画像が消えてしまい、現在人力で復旧中です。

               

              ・さて、障がい者とミュージシャンが同じステージに立つ音楽会を何度か開催してきましたが、3月にEPOさんと堀下さゆりさん、えんどう豆と工房もくもくで音楽会を開くことになりました。会場は、フレスコキクチの菊地蔵です。目的は、音楽を通した心のバリアフリーです。限定100名様、整理券が必要ですので、モリタミュージックに連絡してみてください。(今週末から配布するそうです。)ポスターとチケットですが、もくもくの利用者のECHIGOさんがデザインしています!

               

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                授産施設製品 開発コンクール

                • 2019.02.05 Tuesday
                • 21:25

                 

                福島県授産事業振興会は、障がい者の就労支援を行うためのの組織で、先日、郡山の磐梯熱海で、商品コンクールと研修会が開いた。県内の作業所の製品が並び、食品と非食品の2つのカテゴリーに分け、金賞、銀賞のほか、福島民報、福島民友などの新聞社の特別賞が選考された。

                 

                 

                 

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                非食品部門  金賞「本革ペンケース」HANA 何と300円!安くね?

                 

                 

                 

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                食品部門   金賞「えごまサブレ」自立研修所ビーンズ 試食したかったなぁ。

                 

                 

                 

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                福島民友新聞社賞「にこにこまな板」ファームもみの木

                 

                 

                 

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                福島民報社賞 生キャラメル 笹森の郷 食べたい!

                 

                 

                自立研修所ビーンズさんは、連続入賞が続いており、がんばってますね。

                 

                県の担当者から行政説明があり、県内の就労継続支援B型の工賃の集計が出て報告がありました。市町村別では、南相馬市が県内トップで、結果として相双エリアが上位です。「もくもく」も足を引っ張らないようにしないとなぁ。全国でみると、福島は34位とイマイチ。福井がトップの座を守っていて、2万円超え。東北では岩手ががんばっているようです。

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