浜の夜
- 2019.01.29 Tuesday
- 21:49
地元の小さな集落の新年会は、松川浦の民宿で開かれた。津波で被災して、数年前には、夜に光が少ない状態であったが、今は人の気配を感じるま
食卓にカレイの煮付けが出たけど、試験操業で穫
聞けば土木や建設業者は、復興特需がなくなって、やってい
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地元の小さな集落の新年会は、松川浦の民宿で開かれた。津波で被災して、数年前には、夜に光が少ない状態であったが、今は人の気配を感じるま
食卓にカレイの煮付けが出たけど、試験操業で穫
聞けば土木や建設業者は、復興特需がなくなって、やってい
今月のイベントは、カラオケ大会。皆さん、前日から気合いが入っていて熱唱でした。それぞれの個性があって、「お母さんといっしょ」から「激情」まで、何より今時の歌に、ついていくのが大変です。。Mayumiさんの歌ったユーミンの「ノーサイド」は、なんか人生を感じるいい歌だったなぁ。いつも声が出なかった人が、一生懸命歌ったり、その人の可能性を感じる一日でした。
同じ福島にいて、原発周辺の町の様子は、ほとんどわからないのが現状だ。「もくもく」にも避難中の人が2名ほどいて、戻らないという選択をしている。町のためというより、それぞれの選択でいいと思う。地元にこだわって、若い人もいる。ただ生活が成り立たないの問題で、スーパーを作ったが利用者が少なすぎるという話や、病院の経営がなりたたないという話も聞いた。復興だからと言って、お金をかけるだけではなくて、最適な形にするべきなのだろう。それが難しい。
工賃とは、障がい者に支払われる給料のことを言って、例年、県に報告しなければならならず、インターネットにて公表される。昨年度は、就労継続支援B型の工賃の1位が「希望のあさがお」、2位が「ほっと悠Mz」と南相馬の事業所であった。さらに2つの事業所の工賃は4万円超えでダントツである。
県平均は、月額14,602円でわずかなアップ。「もくもく」でも頑張って2,000円アップして5,000円代にしたが、当面は県平均が目標か。ほとんど生活介護的な事業所なので、頑張り過ぎては利用者も職員もついていけない。
平成29年度福島県の平均工賃一覧 (就労B型)
https://www.pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attachment/305163.pd
記録や文書を整理するのが苦手な自分。しかし「もくもく」が持続可能な作業所にしていくために、整理して引き継いでいく必要があるかなぁと作業を始めている。構造化しなくてはいけないけれど、記録などをまじめにやるのは大変。多くの所は、支援関係の管理を「ほのぼの」というソフトを使っているようだが、経済的に導入はできなかった。情報の共有するのにパソコンが不可欠で、LANやクラウドで作り込んでいくのは時間がかかる。生産性があればいいが、無駄な労力は使いたくなし....。この作業、なかなか進まないなぁ。
高校生の娘が学校から、えんどう豆のくるみさんがデザインしたクリアファイルをもらってきた。「なんだコレ?ゆるキャラ?可愛いけど少しこわい。」娘だけが、このキャラクターを知っていたが、黙っていたそうな。福島県相双保健福祉事務所が、自殺防止のキャンペーンのノベルティに使ったようです。ありがとうございます!
今回のアートのワークショップは、石と和紙を使ったダルマさん作り。白い和紙を下地にして、色を染めた和紙を重ねる。接着剤はこんにゃく糊を使うので、べとつかず、乾燥が遅くて扱いやすい。
とても楽しそうで、この手作業は、みんなに合っているように思える。とても可愛いダルマさんができました。このゆるさは、真似できないなぁ。
吹き出しを、つけました。
製作はこんな感じ。
みんな違って、みんないい。
講師は風子さんでした。ありがとう!
会社の書類など共有、保管したり、管理するのは難しい。
個人で管理するだけでいいのか?サーバーは用意するだろうか?
パソコンが古くなって壊れる可能性があるからバックアップはとるにしても、個人のUSBメモリーでいいのか?それともクラウドの方が安心か?以前、共有していたハードディスクが壊れたもんな。
小さい会社でも複数が扱うのでルール作りと、ネットワーク管理は必要な気がする。通信系の専門用語は難しいなぁ。この分野は時間がかかり、自分には効率が悪い。
お酒を美味しそうに飲むMIDHOさん。成人だもんね。酒すきだったのね。
親ぬきで支援を受けながら自立していくって、どうやればいいんだろう?
呑んべのお祖父さんの血を引いたかしら?幸せそう。
自分の道を歩んできたと思っても、いろいろ悩むこともある。状況が変わるから、大きな変更を余儀なくされることもある。何をするのか、何をしたいのか、若い人だけでなく、ほとんどの人にとってのテーマだ。
やることが決まっていれば、考えなくていいから楽だし、必要に迫られやることがあった方が楽なのかもしれない。やることが決まらないで、前に時間だけあったら不安になるような気がするな。震災後、いろんな人がやってきたが、好きな事を見つけて楽しそうにやっているのが理想的。人に喜んでもらうことが仕事だな。