最終章
- 2018.11.15 Thursday
- 18:56
南相馬の鹿島区にある仮置き場から、放射性廃棄物のプレコンパツクの移送が行なわれていた。クレーンでダンプに載せて、福島第一原発近くの中間保管の場所に運ぶ。いよいよ最終章に入る。といっても結末は100年後か?
- その他
- -
- -
- -
南相馬の鹿島区にある仮置き場から、放射性廃棄物のプレコンパツクの移送が行なわれていた。クレーンでダンプに載せて、福島第一原発近くの中間保管の場所に運ぶ。いよいよ最終章に入る。といっても結末は100年後か?
歌う尼さん、やなせななさんと掘下さゆりさん、ちどりカルテットのコンサートに行ってきました。
震災後、寄り添ってきた簗瀬さんと掘下さん、南相馬ファクトリーのバッジでも、ずっとお世話になってきました。
歌には、震災の時の思いが詰まっていました。それがどれだけ、音楽に深みを与えているか。
災害が多くて「負けないタオル」が再生産され、被災地で配布されるそうです。
うれしかった事がありました。
コンサートの時、簗瀬さんがえんどう豆のくるみさんの緑のファイルを使ってくれていたのでした。
震災から8年も経過しているのに、何だかうれしくなっちゃいますね。
福祉大会での販売で、南相馬の「ゆめはっと」で販売させて頂きました。社会福祉協議会や民生員の表彰があって、県内から福祉関係者が集まってきました。ゲストのスピーカーは、芥川賞作家で南相馬の小高区で在住の柳里美さんでした。もくもくの利用者、全員で行くことになって、結構大変でしたが、これも社会参加ですね。
お隣りがビーンズ、えんどう豆で、ほっと悠と郡山のトマトハウスも販売に来ていました。ビーンズはパンと菓子を作り販売しており、食パンを買ってきましたが、がんばってますね。美味しかったです。
半崎美子さんのコンサートで、ボールペンを販売していただいて、入場前には売れきれになりました。糸を巻いて製作したNanaさんも大感激のようです。つらいことがあっても、明日を拓こう!というメッセージは、東京国際フォーラムAに集まった5,000人に届いたと思います。今回、人数は多かったのですが、ひとり一人に向き合おうとする彼女の姿勢に思わず共感。涙ありの元気をもらえるコンサートでした。終電に飛び乗り、相馬に着いたのは午前様。
相馬の市民まつりに、工房もくもくで販売してきました。ネコ館長MISOくんも出勤。今年は、第1回の相馬音フェスが開催され、屋外と屋内の2ステージでアマチュアバンドが会場を盛り上げてくれました。もくもくは、千客万来館での販売でしたが、たくさんの人に知ってもらうきっかけとなりました。MISOグッズが一番人気でしたね。さをりのバックもたくさん、売れました。
メンバーのEchigoさんのデザインした図案をTシャツとトートバックに印刷してみた。何だか、いいじゃないの?と職員の声で、標準デザインとして売り出す事に決定!いろんな色のTシャツに印刷してみた。淡い色との相性がいいようだ。市場の反応が気になる所だ。
ただ、ガーメントプリンターのインク代が半端ない。今回、4色交換で10万超え。儲かってないかも。
・震災前から原発では小さな事故が起きて、しばしば東電の会長が知事に詫びいれていた。だが知事より偉そうな態度で、私には国のお墨付きの事業だから、オレの言う事をきくべきじゃないのか、というような態度に見えた。その後、知事は汚職の疑いをかけられ辞職することになった。
・東電は、震災前にラジオを使って広報しており、原発は絶対安全であると明言していた。地球温暖化のため、不可欠のようにも言っていた。この人たちが莫大な費用のかかる津波の対策を積極的に行なうようには見えなかった。利益追求が企業の目的だから、都合のいい事実だけを切り取るように思えた。
・原発をコントロールできても、どんなに地震対策をしても、ある程度の比率でそうした人が存在するし、都合のよい解釈と不適切な行動をとる。100年単位で、巨大地震と津波がくれば、おそらく同じような事故は起きるのはないか。
原発の再稼働や事故の責任について判決が出て賛否が分かれているが、裁判官の名前は忘れないようにしておこうと思う。