秋の喜び
- 2018.10.30 Tuesday
- 21:04
もくもくの「芋に会」は、お鍋の他に、焼き鳥とソーセージ、お漬け物、おにぎり、デザート付きで400円。秋の食材に感謝したくなるような美味しさ。大満足の一日でした。「何がおいしかったですか?」と聞くと、おにぎりと答える人が数人いて、素材のおいしさが一番なんですね。実は、我が家の「新米」なのでした。
- 工房もくもく
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もくもくの「芋に会」は、お鍋の他に、焼き鳥とソーセージ、お漬け物、おにぎり、デザート付きで400円。秋の食材に感謝したくなるような美味しさ。大満足の一日でした。「何がおいしかったですか?」と聞くと、おにぎりと答える人が数人いて、素材のおいしさが一番なんですね。実は、我が家の「新米」なのでした。
ショッピングモールの歌姫こと、半崎美子さんから、特注のボールペンの注文を頂きました。工房もくもくと、ほっと悠で糸巻きしてます。「明日を拓こう!」は、地震災害のあった北海道の復興支援ソングです。東日本大震災の後も、被災地に寄り添う彼女の歌には、あきらめないで生きようするメッセージを感じます。ボールペンは、東京でのコンサートで販売されます。
11月4日(日)
半崎美子「明日を拓こう」発売記念コンサート〜2018
北海道からどんぶらこ〜海越え国越え明日越えて〜
@東京国際フォーラム ホールA
もくもくの作業の様子
ほっと悠の作業の様子
昨日はみづほさん、21歳の誕生日。妹たちの意向により。回転寿しとカラオケに行く事に….。相変らず、みづほさんは「お母さんといっしょ」系の歌を歌い、永遠の少女です。私はくるり、ガッチャマン、宇宙戦艦ヤマトを歌うが、どうも半音ズレて、点数が90点を超えない。悔しいなぁ。
もくもくのT.echigoさんがデザインした「ひまわりTシャツ」。Fukushima Love ! のメッセージ入りです。はじめてのお客さんに納品してきました。もくもくに来て、社会につながって、自分が活躍する場所できて本当に良かった!
もくもくショップでも、買えるようにしました。
正月に向けて、ポチ袋のお年玉バージョンの試作。消しゴムはんこを彫るが、メガネを外さないと見えないので、メンバーと職員から笑われる。これは売れるかもね。
彼が彼らしく働くために考えると、答えがたくさんある。人によって好きな物も違うし、適正も違うから。写真好きで、アートの展覧会に出かける彼にとって、繰り返しの作業ではなくて、きっとクリエイティブな仕事の方が合っているはずだ。覚えたてのAdobeのイラレを使っての作業も苦にならないようで吸収して行く。相談員から依頼され、自分で撮った写真を加工してデザインしTシャツを作った。彼に能力がある上に、どうしても私も辛口になるが、扉が開くかもしれない期待がふくらむ。
昼休み、ギターの音色が聞こえてきた。音はメチャクチャなんだけど、Miduhoさんが、楽しそうにギターを弾いている。その様子に皆の笑顔がこぼれる。Mayumiさんもキーボードを持ち出してコラボ。のどかな昼休み。
自分の故郷で何が出来るのか? 自立支援協議会の就労部会の部会長になって、関係機関の出席を求めて、ブレインストーミングを行なった。相馬市や相談事業所にも文書で要請した。南相馬から相馬市に仕事場を移し、その差に驚いたのだが、関係機関の連携がなく行政、社会福祉協議会との関係が希薄のように見えた。だが福祉に関わる人に、やる気がないのかと言えばそうでもない。
今回、皆に集まってもらって課題を出してもらった。様々な課題が見えてくる。事業的な課題は今すぐ改善できないが、現場の個人に能力があり、つながっていれば、市としてのスキルはアップするんじゃないか。文句ばっかり言ってないで、どうしたらできるか、考えないと…。意識を変えていくにはどうしたらいいのか。いつもと少し違う会議だったが、楽しかったという声が聞けて、なんだか希望が持てた一日だった。
この所、ブログは作業所で働くメンバーの話題が少ないのだが、工房もくもくの状況は、みんなが仲間として認め合って、それぞれの居場所になっていている。在宅、つまり引きこもりを無くすことが一番の目的であり、他者をなかまと認めて暮らす事は最低限の人間としての権利だと思っている。そして、やるべき仕事があることで社会とつながる。それだけの事だけど信頼関係を築くのは時間がかかるものだ。生活リズムが生まれ、精神的な安定が生まれている。
今年の稲刈りも終了。今年もおいしい米が採れたよ!
昔はハゼ掛けして、夕方までかかったもんだが、今では農協に頼んで、大型のコンバインで刈り取るので、なんだか感動はなくなってしまったなぁ。
赤字なんだが、うまい米を食べるには、自分の田んぼで作った米に限る。
同じ相馬でも、海に近くより山の近くの方がうまい。
南相馬でも普通の米が作られるようになって、復興を実感する。
自分の名前が入った袋を見る。
いつまで自分っ家の米が食べれるのか、私の根性次第だなぁ。
今年も、福島県では放射線の全袋検査が実施された。