初の給料日。

  • 2016.04.30 Saturday
  • 22:35

給料

 

「工房もくもく」の初めてのお給料日。みなさん、うれしそう。君も社会人なんだ。ずっと、この町に作業所は必要だと思っていたが、自分の娘が通作業所の所長になることは避けたかった。しかし、18年の間に作業所を作る人はいなくて、自分で作業所を開くことになりました。ダウン症で生まれた娘にとって、生きづらい町は、他の障がいのある人にとっても同じ。あの時、作業所を開こうと思ったことを、18年かけて実現させてきたんだなぁと思うと、意志あるところに道は開けるということなんだろうと思う。いつもお金はないけど、必要な分だけあればいい。でも、嫁さんや家族に迷惑をかけているし、皆さんのご協力で成り立っているのは感じております。

 

 

nyugaku07

 

 

給料2

 

がんばりますぅ!

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    思い

    • 2016.04.29 Friday
    • 22:34

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    熊本の友達と電話で話した。彼女の務める学校では、避難所のはずの体育館さえ使えず、校舎も被害を受けて、学校はずっと休みだと言う。余震は続いていて、どれ程のストレスがかかっていることか、話し続ける友達と生徒の顔を浮かび、目頭が熱くなった。差別の問題があり、人権の指導のために学校ごとに担当教師が配置され、思いやりの教育が徹底されている地域なので、生徒たちの道徳的な意識は高く、そして純粋であっただけに、きっと支え合って生きているの違いないと思う。

    不安と緊張が続いて、心休まる日がなくて、人間のいい面も見たくない面も見えてくる。ほぼ同じ状況を経験しているので、きっと同じ状況なんだろうなぁと思う。がんばれ。でも無理しないで。被災地から離れていて、何もできない人の気持ちが、今になってわかる。連休明けに学校が再開するという。エールを届けたいなぁと思案中。

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      くまもとLOVE!ライブ

      • 2016.04.26 Tuesday
      • 22:32

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      ずっと、福島を応援してくれた「あんべ光俊さん」が、熊本のなかまを応援している。

       

       あんべさんは陸前高田の出身で、仙台や熊本など、全国のとっておきの音楽祭の応援をしている。震災前の南相馬のとっておきの音楽祭でも南相馬に来てくれた。そして、2011年の4月に相馬に来て、6月に開かれた音楽祭に、えんどう豆のみんなとステージに立って歌ってくれた。あんべさんの曲に作詞させてもらい「ぼくは相馬、すきだよ」という曲ができ、どれだけ救われたことか。工房もくもくの立ち上げにも、応援ライブを開いてくれた。荒川知子とファミリーアンサンブルのCDのプロヂュースをしてくれたり、本当にあんべさんを尊敬している。

       

       

       

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      その、あんべさんが、くまもとを応援するイベントを開くというので、バッジを寄付することにした。今、私にできることは、こんなことくらいしかなくて、せめてもの気持ちだ。

      「くまもとLOVE」というシンプルなロゴだが、シンプルでいいデザインだと思う。ポスターには、クマモンが入っているが、バッジには、著作権の申請が必要になるらしい。

       

       

      くまもとポスター

       

      音楽会には、あんべさんの他に、映画「オハイエ」に登場している荒川知子とファミリーアンサンブル、笙YUUさんなどが出演する。主催は、とっておきの音楽祭実行委員会SENDAIの皆さんです。まけるな熊本。応援しています。

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        おわび

        • 2016.04.24 Sunday
        • 22:31

        tannbo

        システムエラーのため、ホームページに怖いメッセージが出る状態になり、ご心配をかけて申し訳ありません。

        説明を聞くと、新しいホームページを作る時に、サーバーの古い契約が残っていて、契約が二重になったそうで、新しい契約でホームページにアクセスしても問題はなかったそうです。契約でミステムエラーが休日に発生したので、対応ができない状態になり、ご迷惑をかけました。すいません。

         

        さて、休日も出勤して仕事だったのですが、朝は田んぼで朝仕事。機械で粒剤をまいてきました。80歳の親父に20キロの肥料を背負わせ、3時間の仕事をさせていいのかと、朝6時からがんばりましたが、隣りの家では、中学になる息子が同じ仕事をしていました。うちは女3人だからなぁ。後取り(後継者)がいて、農家の引き継ぎがうまくいっている所はいいですが希で、うらやましいです。ガス欠で散布の仕事が休止。私の体も同じ状態です。

         

        tannbo

         

         

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          くまもとLOVE・大分LOVE

          • 2016.04.23 Saturday
          • 22:27

           くまもとLOVE

           

          自分たちに何ができるか、歯がゆい気持ちになる。あの時、駆け付けてくれた作業所の仲間たち。

          こんな時こそ、恩返しする時なのに、今は忙し過ぎて動きがとれないのが残念です。

          メッセージだけでも届けようと、工房もくもくの仲間でメッセージを書きました。

           

          熊本の皆さん、大分の皆さん、無理せず休みやすみ、生きてくださいね。

           

          もくもくには、大分から来ているHitomiさんがいます。

          気丈に振る舞っていますが、心配だろうなぁと思います。大分の仲間たちも応援したいです。

          ちなみに「くまもとLOVE」は、あんべ光俊さんの支援の音楽会のコピーから。バッジを作って応援する予定です。

          皆さんも「くまもとLOVE」を書いて応援しませんか?

          ブログに画像を載せたいと思いますので、作業所の皆さんをはじめ、ご協力お願いします。

          minnanosiawase.soma@gmail.com 佐藤まで

           

          くまもとLOVE@

           

          Hitomiさんが、5月に大分に一時帰宅しますので、義援金を委託する予定です。

           

          PS.「ぴーなっつ」に用事があって行くと、青田理事長と石田さんが支援物資を持って、熊本に行く準備をしていました。がんばってきてください!

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            ミーティング

            • 2016.04.20 Wednesday
            • 22:21

            かいぎ

             

            南相馬ファクトリーのミーティング。あさがお、ビーンズ、えんどう豆、ひばりワークセンター、ほっと悠の福祉作業所はバッジを作るのが主な仕事だが、この日は、地元のスーパーの「フレスコキクチ」の資源回収の仕事が議題が中心でした。役割分担やトラブルシューティングの話をしました。ビーンズ、えんどう豆の所長が新しくなったりと、各作業所の若返りが進んで、パワーアップしているのが頼もしく思いました。一カ所の作業所でまかなえない仕事を、共同でするのは面白い試みです。輪番でリーダーを決めるあみだくじにドキドキ。今年は、えんどう豆が当番になりました。

             

            熊本のなかまが気になります。

            バッジのお客さんの「就労支援センターくまもと」のみなさん、お元気ですか?

            くまもと

             

            http://blog.canpan.info/zirituouendan/

             

            今は、とても忙しそうなので余計な仕事を増やさないように、連絡はとっていませんが、何かできることはないかと思っています。ブログで緊張感が伝わってきます。情報発信も大事ですね。九州の作業所や全国の障がい者団体も、応援体制に入っているようです。疲れがたまってくる頃なので、うまく息抜きしながら、無理せず生活してください。

             

             

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              母校の先生

              • 2016.04.18 Monday
              • 22:25

              せんせい

               

              母校のいずみ特別支援学校の先生が「工房もくもく」に訪ねてきてくれた。大喜びのMiduhoさんだが、作業所が出来て2週間なので、あまり自慢できる仕事がなくてお恥ずかしい。南相馬の作業所の人たちが経験したことを話したが、宮城もまた被災地で、津波の被害はなかつたものの、学校の生徒も先生も震災のの時は大変だったそうだ。熊本でも地震が起きて、いつどこで災害が起きても不思議ではない。海の近くのお店でランチをして、海苔の天ぷらに舌鼓。いい先生たちに恵まれ、しあわせだなぁと思う。

               

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                H・E・L・P

                • 2016.04.18 Monday
                • 22:19

                へるぷ

                 

                 

                福島のダウン症の親の会の「H・E・L・P」(Happy  Enjoy  Life People)の方が遊びに来てくれた。ダウン症の娘が生まれた時、途方にくれていた時に出会い、親は不幸せでなく、全く違う価値観で親子がしあわせに生きる事を教えてくれた。どれだけ勇気づけられたことか。「NAOくん、何歳?」と聞くと、「29歳。」そうか、約15年ぶりなんだね。子供たちも成長ぶりに驚かされる。でも、変わらない明るさが、たまらなく好き。子供が生まれた時、「ダウン症の子で良かったたね。」と言われ驚いたが、18年育ててきて、彼らの魅力は本当にすばらしいと思う。そして、作業所ができたからと平日に休みをとって会いに来てくれて、ありがとう。

                 

                 

                おはな

                 

                 

                生け花の教室で知り合ったお友達のMOMOさんから、お花をいただきました。

                ありがとうございます。お部屋が明るくなりました。

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                  そして明日からも….。

                  • 2016.04.17 Sunday
                  • 22:16

                  かんばん

                   

                  南相馬の小高区浮舟会館で開催された「この5年、みんなで一生懸命生きてきたよ~そして明日からもin南相馬」に参加してきました。看板の文字は、えんどう豆のありまみずほさんの文字ですね。ステキ!

                   

                   

                  うきふね

                   

                  かんしゅう

                   

                   南相馬市の障がい者の作業所のスタッフから5年間の振り返りと、事業所に通っているメンバーから、お話がありました。あさがおのメンバーさんは。避難するバスに、障がい者は乗せられないと言われたり、避難先でトイレも使わせてもらえなかった話してくれて、胸が詰まりました。それぞれに震災の中、避難したり生きてきた貴重な経験があり、伝え続けることが必要だと思いました。それでも今、みなさん元気で明るく、生きていることがすばらしいなぁと感じました。

                   

                  ひばり

                   

                  ひばりさんの報告、泣けました。青田施設長、天国から見ててくださいね。

                   

                  もりさん2

                   

                   南相馬の障がい者福祉を支援してくれてきたJDFふくしまの白石さんや、献身的に働くきょうされんのメンバーに姿に心打たれました。このイベントは、支援の終わりというか、ひとつの区切りなのだけれど、これが終わりではなく、これからも伝えることや、思いやる気持ちを持ち続けることを皆が共有し、心の整理するイベントであったと思いました。

                   

                   

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                  みんなで餅つき

                   

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                  いつも、ありがとう岩山さん。きょうされんの皆さん。そして応援して下さった皆さん!

                   

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                  再会を喜ぶ2人。なかまそのもの!

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                    開所式

                    • 2016.04.16 Saturday
                    • 22:13

                    「ゆうゆうクラブ」と「工房もくもく」の開所式を行ないました。多機能事業所と言って、障がい児の放課後支援と障がい者の就労支援の2つの事業を行うため、式は合同で「ゆうゆうクラブ」で行ないました。

                    .
                    5年前、東日本大震災で、相双地域は津波と原発事故で大きな被害を受けました。障がい児・者も、福祉サービスを受けることができなくなり、行き場を失いました。その時、つながったのが、後の「相馬に新しい福祉の拠点をつくる会」のメンバーです。ほとんどが、善意のボランティア状態で動いて、情報共有する必要があったのです。

                    .
                     あまりに少なすぎる社会資源(作業所)のために、障がい者の親、福祉事業所で働く支援者、養護学校の教師が「自分たちの住む町に、障がいのある人たちが、たのしく暮らせる町にしたい」と集まりました。「必要なものは自分たちで作るしかないのではないか」とNPOを作り、集まった人でブレーンストーミングを行ない、障がい者が抱えている問題と希望や夢を書きだしました。

                     

                    しゅうごう

                     

                    あいさつ

                     

                    障がいがあっても、愛されている人はしあわせに暮らすことができます。これからも、その事は忘れず、大事にして活動を行っていきたいと思います。まだ、始まったばかり。でも、一歩踏み出せたかな。

                     

                    SPECIAL THANKS

                    きょうされん、木口福祉財団、JDDネットワークほかのたくさんの皆さん

                    ※前日に熊本地震の情報が流れ、ドキドキして胸が締め付けられ、知っている人と風景が浮かび、眠れない状況に…. 。これでは本番は、最低限のこともできなくなるなぁと思い、台本(上記の内容)を書くことにしました。あぁ、自分も震災をまた引きずっているようです。


                     育むこと、働くこと、暮らすこと、楽しむこと、の4つのコンセプトを柱にして活動していきます 震災後、一ヶ月立ち上がった「ゆうゆうクラブ」は、障がい児の放課後支援の他に、地域ミーティングを活動の実績があり、4月からは、児童発達支援。放課後等デイサービスとして再スタートします。 また、在宅をなくし、居場所を作り、働くことで社会参加を目的に、就労B型の「工房もくもく」を立ち上げました。

                    プロのミュージシャンの人を招いて、障がいを持つ人たちと市民が楽しむ音楽会やアートイベントを開いてきました。古謝美佐子さんと荒川知子とファミリーアンサンブル、2回目は浜田真理子さん、掘下さゆりさん、1GATA、3回目はあんべ光俊さん、ゆうゆうクラブや南相馬のえんどう豆にも参加してもらいました。障がいの有無を問わず、音楽を楽しみました。これからも続けていきたいと思います。

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