佐藤さんの話

  • 2015.12.30 Wednesday
  • 02:27

わにわにさんのブログ

自分のことを紹介するのは、どうも苦手ですが、朝山さんが書いてくれたことに敬意を表して紹介させて頂きます。インタビューなど気にせず喋っていたので、一般市民の話す内容が面白いのかどうか自分にはわかりませんが、震災直後の事や出生前診断の事など、伝わるといいなぁ。ブログを書いているのも、人に伝えようとするのも、震災と原発事故で空いた心の穴を埋めるためかもしれません。


お掃除隊

  • 2015.12.29 Tuesday
  • 08:07
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 忙しいのに、ゆうゆうクラブのスタッフが、作業所の掃除を手伝いに来てくれた。うれし〜(涙)人集めや事務作業ができる環境を作るためにも、何とか12月中に建築工事を終わらせたい。今のペースだと、今年は家の掃除も年賀状も書けないなぁ。

 福祉の仕事に限らないが、仕事を辞める理由は、仕事そのものよりも、組織の中の人間関係だったりするようで、その職場に近寄りたくないとか、その仕事自体を辞めてしまうことさえあるようだ。そんな人がいっぱいいるのは、どうしてなんだろう? えらい人がいるんだなよなぁ。その人の顔を見て動くようになって、窮屈で耐えられなくなっていく。職員にとっても、居場所と楽しい仕事は必要なんだなぁ。

なつかしい顔

  • 2015.12.28 Monday
  • 23:24
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 風子さんの個展で、10年ぶりに、ダウン症の親の会のでお世話になったMさんに出会った。長年、保健福祉の仕事をしていて、ダウン症の親の支援にも力を入れていた方だ。なんだか、つながってくるなぁ。娘が大きくなっていたのに驚いていたが、春には卒業して、作業所を立ち上げると言ったら、励まされました。頑張りま〜す。震災でペースが乱れたが、そろそろ前を向いて動き出さないと.....。


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風を運んでくる人

  • 2015.12.27 Sunday
  • 22:35
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 娘と絵本作家の風子さんの個展を見に行った。彼女の絵は、水や光や桃の匂いや夜の静寂など、空気感が伝わっきて心地よい。きっと半分は別の世界につながっている感じがして、妖精のような人。

 娘は、くるみ、どんぐり、つばきの実など自然素材を使って人形を作るワークショップに参加させてもらいご機嫌だった。1年ほど前、えんどう豆でワークショップに参加した時、彼女の波長がみんなのハートを刺激して、作品が生まれていくは圧巻だった。これから地元の相馬でもアーティストを育てていければいいねと話した。

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ひまわりの詩

  • 2015.12.26 Saturday
  • 17:59
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 奈良県の天理市でたくさんの人に「ひまわりプロジェクト 」に取り組んでもらい、その成果品が届きました。ハセガワさん、本当にありがとうございます。千葉、京都、長野、石川、大阪、広島の方も協力していただいたようです。種を植え、芽が出て花が咲き、種を採る。各自がたくさんの時間を使い、楽しみながら、福島に思いを寄せて下さった事に感謝します。参加者総数は50名を越えています。みんなにも見て欲しいので、スライドショーにしました。 後半に作ってくれた方とメッセージが出ています。やっと紹介できました。

 

指でかける、にじ

  • 2015.12.25 Friday
  • 06:54

 11月に開かれた、浜田真理子さん、1GATA、掘下さゆりさん、えんどう豆が参加した「みんなのしあわせ音楽会」 の時の様子を、わにわにさんがブログに書いてくれました。写真の山本さんも、当日の様子を素敵に切り取ってくれて、当日の雰囲気が伝わってきます。クリスマスプレゼントですね。えんどう豆のみんなも楽しそう。下記がリンク先です。

クリスマス

  • 2015.12.24 Thursday
  • 15:34
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 メリークリスマス! 素敵な手作りのリースのプレゼントが、アトリエ・うたたねの 朝ちゃんから届きました。アートな感じのリースには、小さなミラーボールまで付いています。朝ちゃんの作品には、創作の情熱と楽しさが伝わってきます。ありがとうございます。さてサンタさんは、子どもたちへのプレゼントを何にしようか考えないと...。

 
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    白い馬の絵

    • 2015.12.23 Wednesday
    • 22:41
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     冬休みになり、仙台の寮から娘が帰ってきた。作業所のもくもくで、サービス管理責任者になる方に来てもらって、個人面談を行いました。言葉がはっきり言えない娘に、丁寧に接してくれている。2人は元養護学校の先生で、就学前の親子学級でお世話になっており、15年ぶりの再会なのです。これから市に受給者証をもらい、スタートする4月までに、個別支援計画書を策定します。


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     娘が特別支援学校で描いた絵を持ってきたのですが、なかなかいい絵です。(親ばか)
    わかりにくいのですが、白い馬が描かれているのが、わかるかな? 
    神様から、アートの支援をやれ!と言われているようです。

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    明るい未来の最後

    • 2015.12.22 Tuesday
    • 05:34
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    「原子力明るい未来のエネルギー」と書かれた看板が撤去された。双葉町は、老朽化のためと言っているが、それを推進してきたことへの後ろめたさや、これが負の遺産として町のシンボルになってしまっている現状に耐えられないからだろうか。もしかすると、国が原子力に対して、マイナスイメージとなるので圧力をかけたのではないかと思ってしまう。これは、日本の問題として、ここに置いておくべきものであった。双葉町だけの問題ではない。原子力発電を誘致して、原発が爆発して、誰も責任を取らず、また原発を動かしていくなんて、あまりに悲しすぎる。

      NHK福島の「はまなかあいず」オンライン(12月21日分)で、そのニュースを見ることができる。

    一日半歩。

    • 2015.12.21 Monday
    • 06:55
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     本当にやるべきことは何なのか、確認しながら進む毎日。目の前の事に振り回され、それが正しいのか、優先順位が違っているのではないかと不安になる。

     建具屋さんが玄関扉を付けに来た。私は、トイレの腰壁の造作を行う。現場の作業ばかりしていてはダメだなのだが、この時期なので、細々した作業は職人さんに動いてもらえないので、やむを得ない。


     ミュージシャンの山口洋さんが、現場(もくもく)を訪ねてくれた。震災後、バッジを作ってもらって交流が始まってからの付き合いだ。彼は、震災後からずっと相馬に来ていて、復興していく様を見てきた。だが今回は、常磐道を通ってきて、悶々とした感情から逃れられない様子だった。年に数回、やってきて相馬の人と話し、今の現状や課題を体に入力していく。山口さんは、それを伝えてきたし、相馬と全国をつなげてきた。福島の災害は終わってなくて、原発事故がなかったように話が進んで行くので、孤独な戦いは続くことだろう。


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