命の道

  • 2015.02.28 Saturday
  • 20:45
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 有事の際は、避難道路「命の道」として、利用が見込まれております。
                (広報みなみそうま 3月号)

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日々、練習。

  • 2015.02.27 Friday
  • 23:25
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 3月1日に、南相馬市内の各作業所が、原発から20キロ圏内の小高区にある浮舟会館で「ふれあい交流会」という音楽会を開く。えんどう豆はトップバッターで、ボランティアさんのピアノとギターの生演奏で盛り上げる。ほぼ毎日、練習を繰り返してきたが、本番が迫ってくると気合いが入ってくる。今回、音楽が大好きなスタッフが出演できないけれど、それでも音楽が大好きなみんなの気持ちが伝わってくる。全く上手な演奏とは言えなくとも、人を魅了する力があるのは不思議だ。

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今夜のおかず

  • 2015.02.26 Thursday
  • 21:58
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 春が近づき、我が家の食卓にも「ふきのとうミソ」 が出てきました。勿論、地物の相馬産。大丈夫なのでしょうか? 夕食に出た子持ちカレイは新鮮で、これまたうまかったので親に聞いたら、近くに住んでいる大工さんが、相馬の海で釣ってきた新鮮なものでした。でも販売ができないお魚です。(汗)子どもたちと嫁さんは食べなかったと聞き、安心しましたが、お酒を飲んでも、何とも切ないものがあります。じ〜ちゃん、ばぁちゃんは黙っちゃうし、家庭にシラケた空気が流れます。

 東京電力は高い数値の汚染水が海に流れ込んでいたことを公表せず、漁業者の信用を失くし、これから安心して魚を食べることが益々、出来にくくなってしまいました。こんな状態では、信用や信頼の回復と言うのは無理です。国が、それでも原発を動かそうというのは、国民に対して無責任ではないでしょうか。

 原発周辺の町が放射性廃棄物の中間処分場の受け入れすることが決まりましたが、最終処分は県外で?という話もおかしな話です。お金で解決できることではありません。放射性物質は、30センチほど土で被せれば遮蔽できると聞いているので、国民に平等に配布して自分の家に敷地に埋めるくらいの問題意識が必要なんだと思います。福島に住んでいる者として、この苦しみを繰り返してほしくはないと思うのです。

LIVE! LOVE! SING!

  • 2015.02.25 Wednesday
  • 21:38
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 えんどう豆のスタッフが、小高区で撮影されたNHKのドラマの試写会があって見てきた。被災した故郷を見るのが辛いと言っていたが、是非、見てほしいとも言っていた。私もエキストラで参加して、音楽の大友良英さんとも少しだけ話もできて良かったのだが、大雨ふられて、ずぶぬれになってしまった。ともさかりえちゃんも、きれいだったし、雨で撮影が中断した時に、間を持たせるために歌った二階堂和美さんの歌がすごく良かった。阪神淡路と東日本大震災の被災地をつなぐドラマになっていて、シュールで気合いの入っているドラマだと思う。

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まめまめ

  • 2015.02.24 Tuesday
  • 18:31
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 豆しぼりという図案を描くえんどう豆のメンバー。実は、自由に書くことの方が難しいって、知っていました? 規則がある方が簡単なんです。多くの人が、大きさの位置もバランスよく、配置するのは難儀かもしれなくて、きちんとやろうとしても、ゆらぎが出るのが面白いですね。点を置くだけですが、仕事は無心になれるのがいいのです。チャレンジできる人もいて、その人に合わせて、仕事を提供していきます。Sayaさんは、感情を爆発的に点で表現?していたのですが、疲れて寝てしまいました。もう少し、図案のバリエーションが欲しいですね。

しっぱい

  • 2015.02.23 Monday
  • 06:31
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 仕事づくりのため、シルクスクリーンに挑戦したが、版づくりで失敗。う〜残念。時間がないので、そのまま印刷してみた。版さえあれば、えんどう豆の一部の人なら、できるかな。露光しないで、カッティングでやった方が、味が出るかも。試行の日々は続く。
  

数字とその意図

  • 2015.02.22 Sunday
  • 22:38
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 ファクトリーのコンセプトは、南相馬の障がいのある人の仕事おこしでした。上の画像は、東京で行われたギフトショーで 配布した販売促進グッズとチラシ。さて問題です。4つの画像の数字は何を表しているでしょう? 

 答えは、左側の数字が販売価格(卸し)で、右側は作業所に支払われる工賃です。製品の概ね3割程度が工賃になります。下請けの仕事は、○○をして1円だったりと、安い仕事が多いので、高配当と言えるのではないでしょうか。普通の商品は、原価が3割が目安と言われているので、目的が仕事おこしだからできることです。経費も見込んでいたために、ほぼ助成金なしで運営が出来ていることは、希有なことです。

 ちなみに除染の作業員の1日の賃金は、障がい者の1ヶ月分の工賃より高いという現実があります。自立していくためには、もっと高い工賃が支払われるように努力していく必要はありますね。利潤を追求しないで、社会的な問題を解決しようとすることを、ソーシャルビジネスと言うらしいです。ファクトリーの仕事は、そんな意味を持っているようです。ただ、マンパワーは限られているので、無理はできませんが...。

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じねんじょ

  • 2015.02.20 Friday
  • 18:02
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 山口県の下関にある「じねんじょ」の皆さんが、ひまわりを植えてくれた。ありがとう!ステキな作業所ですね。あたたかな雰囲気が伝わってきます。 

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紙芝居

  • 2015.02.19 Thursday
  • 19:29
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 テレビを見ていたら、紙芝居で震災と原発事故を伝えるプロジェクトを紹介していた。地元の相馬や新地、浪江など身近な故郷の生きた記録であり、地元の人の言葉で語られるので、何よりわかりやすい。このプロジェクトを応援している林さんは、バンコクに住んでいて以前から南相馬ファクトリーを応援してくれた一人だ。クラウドファンディングでお金を集め、東京で公演を企画している。お礼の品にファクトリーのバッジを使ってもらっている。いろんな所で公演して、ふくしまを伝えて欲しい。(はまなかあいづtoday動画

「ふくしま被災地まち物語」を被災者自ら紙芝居で伝えたい


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    おしごと

    • 2015.02.19 Thursday
    • 05:07
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     ネガティブなエネルギーを一度、引き受けて、すっきりさせて帰っていくように心がけています。音楽はとても効果的。仕事が人を育て、人と関わることでルールを身につけて、成長していく。成長するためには、親の役割とは別に、仕事と仲間が必要ですね。スタッフに限らず、メンバー同士のつながりが成長につながっていきます。仕事が切れて、やっと入ってきたバッジの仕事。それぞれの役割を黙々とこなし、いい緊張感が流れていました。仕事はやっぱり大事です。


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