綱引きとナカマン

  • 2014.09.30 Tuesday
  • 23:33
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 福島で開催された第38回全国リクエーション大会の綱引き競技で、たきざわくるみさんのキャラクターの「ナカマン」がデザインされたバッジが使われました。南相馬市から大会に参加した方が、くるみさんの親戚に方で、大会で「ナカマン」が出張した画像を送っていただきました。くるみさんのお母さんから話を聞けば、毎週、実家での牛舎で練習をしているとの事。つながって、広がっていきますね。

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 がんばれ、ナカマン! 他の2体も出張しますよ。


お米の値段

  • 2014.09.29 Monday
  • 22:23
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 稲も黄金色に実ってきました。そろそろ、稲刈りが始まっています。今年は、田んぼでもイノシシの被害が出て、電気柵が必需品になりつつあります。イノシシが、バックで柵を破ろうとするとか、知恵比べが続いています。

 ちょっと前の新聞に、米(コシヒカリ)の買い取り価格が載っていました。私が住む浜通り地方の米は、1俵(60キロ)で、6,900円だそうです。風評被害のせいで、昨年に比べ、4,200円も下落し、JAそうまが1,100円を補助しても、8,000円です。本来は経費を入れると15,000円でないと経営が成り立たないそうで、自分の手間(労働)は無償としても12,000円くらいで何とかできたそうです。自分の親が体力的に限界が近づき、作業を外注すると完全に赤字になります。田んぼを貸しても、自分の食べる米さえもらえないそうで、これからどうなるのでしょう? 賠償金が出るとすれば、南相馬の農家のほとんどは米を作らないでしょうね。
 

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ネイチャークラブ

  • 2014.09.28 Sunday
  • 21:19
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 南相馬市で開かれたJR東日本ネイチャークラブの総会で、えんどう豆で販売させて頂きました。ネチャークラブは、津波で失われた海岸線の森林を再生しようという活動も行っています。全国の支部から南相馬に来て下さいました。Tシャツが一番人気で、リピーターの方も数多く、応援してくださっています。以前、バッジも作って頂きました。私も大会に参加するはずでしたが、体調不良で帰ってきてしました。すいません。

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 会場は、JR原ノ町駅前のホテルでした。この建物の一部が、鉄筋の代わりに竹で出来たコンクリートが使われて作られたと新聞で見た記憶があります。一体、どこの部分なのでしょうか? 販売を終え、えんどう豆のみんなで駅そばを食べて帰ってきました。


TAICHIKIAKUのひまわり

  • 2014.09.27 Saturday
  • 13:34
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  TAICHIKIKAKU」の田渕さんが、ファクトリーに来て、ひまわり の種を届けに来てくださいました。ひまわり畑で、くるみさんの絵を展示してくださった方です。今回は、南相馬の岩屋寺で、演劇と音楽と映像のイベントが開かれ、たくさんのお客さんが来てくださったそうです。本当にありがとうございました。

   いろいろな所から、ひわまりの種が届きはじめました。体調を崩してしまい、すぐにお礼ができずに申し訳ありません。疲れからでしょうか、体がガタガタになってしまいました。無理は禁物ですね。周囲に迷惑をかける状態になり反省しております。

にんじん舎の挑戦

  • 2014.09.24 Wednesday
  • 22:07
 

 震災と原発事故から3年半。福島の作業所はそれぞれの道を歩み出している。郡山の「にんじん舎」は、循環型農業に取りくみ、養鶏を中心に仕事をしてきた。こだわりの卵を生産してきたが、震災後に降り注いた放射線と戦い続けている。外注であった農場で飼っている会津地鶏の食鳥処理を自分たちで行い、新しい事業に挑戦し続けている。太陽光発電やメタンガスのプラントにも稼働し始めた。経済を優先した農業ではない新しい農業にチャレンジしているように見える。代表の和田さんのインタビューを浦岡さんが映像にしてくれたので紹介します。明らかに次のステップに向かって、始まっていますね。







 



きょうされん全国大会2014

  • 2014.09.23 Tuesday
  • 23:20
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 パシフィコ横浜で開かれたきょうされんの全国大会に参加してきました。きょうされんは、全国の障がい者施設の組織で、震災後には被災した施設に積極的に支援してくれたパワーのある集団です。大会には約3,000人が集まり、熱いトークが交わされました。神奈川の施設の方は、積極的に福島を支援してくれていて、顔見知りの方が沢山います。えんどう豆は、被災地の東北物産コーナーで販売させていただきました。全国からたくさんの仲間が集まってきており、年に一度の大会は、お出かけできるきっかけになっているようです。

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 たくさんの分科会に分かれシンポジウムが行われていました。販売でみれませんでしたが、アトラクションも盛り上がったそうです。白井貴子さんのステージも見たかったなぁ。



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足を痛めたくるみさんも参加してくれました。東北の施設の写真もパネルで展示されていました。


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 ファクトリー製のバッジも販売されていました。大会の資料入れのバックは、ビーンズで作ったものだそうです。


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 会場はこの熱気。それにしても広い会場です。

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 閉会式の会場にも入りきれないほどの参加者でした。来年は兵庫が会場だそうです。


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 えんどう豆のTシャツ、バック、ファイル、携帯クリーナーなどの販売を行いました。売れたど〜。きょうされんのつながりの強さを感じた大会でした。

京都音博2014

  • 2014.09.21 Sunday
  • 23:06



 今年も京都音博で、ミュージシャンのくるりのバッジの販売をさせて頂きました。毎年、被災地の福島のいわき、相馬、宮城の石巻の3カ所の団体が、音楽博覧会のタオルや手ぬぐい、ステッカーなどのグッズを作らさせてもらっています。ファクトリーはバッジを販売させていただいて3年目です。販売は、昨年に引き続き、相馬の応援団長のモリタさんに協力してもらいました。ありがとうございます。バッジを楽しみにして、毎年買ってくれている方もいるそうで、声をかけてくれる方もいたそうです。震災から3年以上過ぎても、ずっと友達として、支援してくれているのは奇跡のような話です。そんな人柄が曲にも現れていて、みんなに愛されているんですね。



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    みっくすはあつ

    • 2014.09.19 Friday
    • 22:16
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     えんどう豆のボランティアに入ってくれた小畑さんの作業所を見学させてもらった。「みっくすはあつ」は、いくつかの小さな作業所が集まってできた法人で、町の中に住む障がいのある仲間の一人ひとりに応じたニーズを大事にしていた。小さな集団を作りながら、そのニーズ応えていこうというコンセプトが興味深い。清掃作業の就労A型、お弁当やいくつもの作業所の製品を販売するお店のB型、絵を描いている人がいたり、和紙で織った製品を作ったり、いろんな事に挑戦していた。(本部は、このビルの2階。ここにもアーティストがいました。)

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      4つの施設も見せてもらったが、町の中で、スタッフとメンバーが働いていて、地域との関わりを大切にしているのが印象的だった。五十数人のメンバーは4つの場所の一番あった所で働いていて、あえて組織を大きくしないで、管理的なデメリットを避けるよう配慮していた。「みっくすはあつ」という 名前には、いろんな考え方を認めるコンセプトが表現されていると知った。大きくなったら、分ければいい!そう言いえるのはすごいなぁ。大きな福祉施設での支援に違和感を感じて、無認可の作業所を一人から立ち上げた小畑さんのこだわりに、胸が熱くなった。




    こちらが、お弁当やさん「ぱうぜ」



     お弁当の準備中でした。


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    元の居酒屋さんを改造して、仲間の仕事場にしています。この日は、お休みでした。





    宇治の平等院の近くにある福祉の製品のお店。時々、外人さんも来るそうです。くるみさんの絵やファクトリーのグッズも置いてありました。感謝!

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    食事会

    • 2014.09.18 Thursday
    • 23:44
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     いったい何でしょう? 昨年のきょうされんの全国大会に使った着ぐるみの「ナカマン」の構造体の修理です。労作ですね。これを3体、作ったのですから、福島大会の事務局は、本当に大変だった事と思います。さて、今年のきょうされんの全国大会は、9月22日〜23日に、神奈川のパシフィコ横浜で開催されるそうです。えんどう豆も、数名が法人の仲間と参加する予定です。(私は23日、販売に行けるかな。)



     今月の食事会は「あじくら」でラーメン。これが一番、満足してもらえるようです。

    丹野くんの絵

    • 2014.09.17 Wednesday
    • 20:27

     
     バッジの箱の包装紙は、ステキな模様がデザインされている。えんどう豆にボランティアに入ってくれた横浜の「ごのご」という施設の方が寄付してくれたが、デザインはそこ働く丹野滋生さんが描いたモノである。実は丹野さんのお父さんは相馬生まれで縁が深い。先日、親戚の方が丹野くんの別の作品をえんどう豆に寄付するために持ってきてくれた。彼の作品集を頂いたが、本当に芸術性の高い作品が並ぶ。

      彼の祖父は洋画家だそうで、彼も芸術家の血を受け継いでいるのかもしれない。彼自身は作業所で普通の仕事をしているらしいが、個展を開催したり、画家としても活躍しているそうだ。絵を描こうとチャレンジし始めたえんどう豆に、最高のプレゼントになった。親戚の方は、約10年前えんどう豆に、読み聞かせのボランティアに来て下さった事があるとか。本当に、ありがとうございました。

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