いろいろ
- 2014.01.29 Wednesday
- 23:39
落ち込んでいる時のこそ、人の優しさがわかるもんですね。その時は、めっちゃ、心に響きます。自分が正しいと相手に求めれば、みんな違ってみんないいとはならない。壊れないように自分を守る状態では、Win-Winの関係なんて築けない。えんどう豆に来る人にしろ、家族にしろ、落ち込んでいる時は、側にいてあげる存在でいたいな。
家に帰ると、 猫がケンカで負けて傷を負って、ぐったりしていた。
- 所長のオフ
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南相馬市の就労継続支援B型の福祉事業所の「きぼうのあさがお」は、海から約3キロほど離れた鹿島区にある。3月11日も、メール便や下請けの基盤の仕事、そして翌日に行われるはずだった社会福祉協議会が主催のボランティアフェスティバルのお弁当の食材の準備を行っていた。午後3時前、大きな地震が発生。隣の家の瓦屋根が落ちるのが見えた。利用者は机の下に隠れたり、柱に捕まったりして、人や建物に被害はなかった。
揺れが少し落ち着いて、コーヒーでも飲もうかと言っていた時、知り合いのサーファーが「大きな津波がくるぞ!逃げろ!」と飛び込んできた。メンバーと職員は一緒に、何台かの自動車に乗って、高台の桜平山に避難した。その後、高さ9mを超える巨大津波が到達。田んぼや畑を飲み込み、海岸の近くにある集落は消え、津波は「あさがお」の500m手前まで押し寄せていた。自宅に帰る人は戻ったが、一人暮らしの人とグループホームの人は、職員と共に避難所に午後9時過ぎまで過ごした。余震が続き、不安な夜が過ぎていった。