大掃除

  • 2013.12.31 Tuesday
  • 23:26
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 大晦日、忘れ物をとりにファクトリーのの事務所に出かける。雑草が種から木まで成長して、気になって、仙台の学校から帰ってきた娘と一緒に駐車場の掃除をする。根気よく仕事をしてくれるのが、知的障がいがある人の特徴だったりする。


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 くるみさんのキャラ「ナカマン」の着ぐるみを見て、絵を描いてくれた。かなかな味がある。同じようなほのぼのした絵を描く人たちは少なからずいて、もったいないなぁと思う。このまま描き続けてほしいと思うのです。

東京からメリークリスマス。

  • 2013.12.28 Saturday
  • 22:59
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 年末に風邪でダウンして、届いたクリスマスカードを紹介するのが遅れました。東京の浅野くん、ありがとうございます。手作りのカードとひまわりの種が同封されていました。あったかな気持ちになりました。感謝。

酒田のひまわりプロジェクト

  • 2013.12.27 Friday
  • 23:06
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 酒田の社会福祉協議会のITさんが、バッジを社協さん置いてくれた。それがきっかけで、酒田市中の共感した100を超える個人と団体が、ひまわりプロジェクトに取り組んでくれました。2011年から、鳥海やはた観光さんはひまわりを植えて応援してくれていたが、会社の枠を超えて地域を巻き込み、市や障がい者の作業所の協力を得て、トラック約1台分くらいのひまわりの種を持ってきてくれたです。

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 ひまわりの種は、八幡地区にある障がい者施設「なのはな畑」の方たちが、採取し選別してくれたそうで、いかに大変であったか、頭が下がります。鳥海やはた観光さんは、ヨーグル工房を経営していて、ファクトリーのみんなにお土産をもってきて頂きました。

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おそらく、300人以上の手で、取られた種だと思います。下がそのリストです。郡山のにんじん舎に運び、精油に作業に入ります。本当にありがとうございます。


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 お友達のKさんが、山形県酒田の「八森温泉 ゆりんこ」に行った時、酒田の様子を写真に撮って送ってくださいました。

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 その地域が、プロジェクトによって、顔が見える存在となり、コミュニティが強くなっていく。地域の力がUPすることで、災害にも強い、住みよい地域になっているようです。訪問された時に時間がなくて、詳細について紹介できずにいましたが、このような取り組みに感謝いたします。本当にありがとうございました。Photo (23).jpg

風邪ひきとユズ

  • 2013.12.26 Thursday
  • 23:01
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 子どもたちも冬休みでいなくなって、静かな日を楽しめるかと思いきや、風邪でダウン。体はギシギシ、咳は止まらず、頭はガンガン。最低限の仕事だけをして、ほぼ一日、寝てました。この間、みんなに迷惑をかけてしましました。反省。今年の風邪は長引くそうで、2日目の朝になっても回復せず。精神的にもかなり落ち込んでいましたが、3日目、ようやくブログは書けるくらいには回復してきました。たくさん寝て、リセットはできたので、良かったのかもしれません。

土蔵の前のユズを、食べる事はできませんが、明日はユズ湯にして、養生したいと思います。
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    だんだんボックスのサンタさん

    • 2013.12.24 Tuesday
    • 21:57
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     「だんだんボックス」のサンタさんがえんどう豆に来て下さいました。「だんだんボックス」は、ダンボールに障がいを持つ人の絵をデザインし、販売している団体です。代表の神崎さんたちは、福岡のワイナリーとのコラボによる「負けてたまるかワイン」を企画、販売してくれて、集まった支援金をクリスマスイブに届けに来てくれたのでした。ワインのラベルは、えんどう豆の仲間が描いた絵が背景に、中村獅童さんの書で、「負けてたまるか」と描かれています。巨峰とブルーベリーの2種類があり、どちらも美味しいワインでした。1本につき、500円が寄付金となり、約1年間販売を続けてきたのです。購入して下さった皆さん、そしてだんだんボックスの皆さん、本当にありがとうございました。

    冬休み

    • 2013.12.21 Saturday
    • 09:22
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     冬休みとなり、子どもたちだけで、仙台の嫁さんの実家へ行くことになった。相馬から仙台へは、常磐線が津波のため不通なので、直通バスでの移動で、新地町役場前のバス停まで見送りに行きました。子どもたちは、コインを握りちょっとドキドキで楽しそう。

     新地は、海岸線から約2キロの町役場の手前まで津波が押し寄せ、海岸部はそこに集落があったとは見えません。建物がない更地となり、次第に記憶は薄らいでいく。友達もここに住んでいたけれど、新しい土地に家を建て始め年内には完成予定です。JR常磐線は線路を山側に移し、福島県側は用地買収が進んでいるようです。でも、あの時に記憶があって、娘たちは海に近づこうとしないですよね。
     
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    カレイドスコープ 

    • 2013.12.20 Friday
    • 23:47
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     新潟にあるカレイドスコープのMさんより、ひまわりの種が届きました。バッジを作ってくれて、ひまわりの種を送ってくれたのは、今年で2回目です。震災の年、南相馬の被災地を自分の目で見たいと、えんどう豆にも訪ねてきてくれました。新潟の海で音楽のイベントを開いているそうで、行ってみたいなぁ。Mさん、ありがとうございました。

     現場の福祉の仕事とかけもちのため、ひまわりの種を送ってくれた方を、紹介できない場合がたくさんあり、心苦しく思っています。本当に申し訳ありません。

    NPOとポルポロン

    • 2013.12.19 Thursday
    • 23:17
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     郡山の支援センター”しんせい”ので、NPOの勉強会に参加してきました。震災後、たくさん出来たNPOが生まれましたが、外部からの支援を受けるステージから、現地の人たちが自分の町を作るステージに入ったようです。震災からの復興の支援の形が変化して、震災からの復興の意味を失ってしまう所もあるようです。多くの人に団体の目的を知ってもらう事も大事です。今回、JDF障がい者被災地支援センターと、新しいNPOを設立し移行するように、任意団体からNPOに移行する場合も多く、南相馬ファクトリーも例外でありません。  

     午後からは、企業と連携して福祉作業所お菓子を作る”39プロジェクト”のお話がありました。技術提供と材料は企業が行い、箱づくりは双葉郡のいくつかの作業所、菓子づくりは郡山の作業所が行う予定です。まだスタート段階ですが、共同で生産し販売を行う取り組み、企業と作業所のコラボは、大きなチャレンジだと思います。ポルポロンというお菓子、試食しましたが、おいしかったです。完成品ができるのが楽しみです。
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      山田アナ来豆

      • 2013.12.18 Wednesday
      • 19:05
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       NHKのアナウンサーの山田賢治(ヤマケン)さんが、えんどう豆を訪ねてきてくれた。話を聞いたら、オフに宮城と福島を廻っている。取材=仕事ではなくて、個人として被災地を感じたくて、南相馬に来てくれたのだった。何かのついでではなくて、自分の意思でやってきた事に驚いた。自由に動ける仕事だから...と言っていたけど、私には真似できないなぁ。以前、取材を受けた時に、私がひどく疲れていて、様子を見に、また来ました!なんて事を言われると、大丈夫か?自分!と思うけれど、彼の真摯な、人間に向ける眼差しが暖かく、勇気をもらいました。

       その日の朝NHKの「おはよう日本」で、経度の障がい者が性風俗産業に食い物にされる事例が紹介されていていましたが、その取材もしていたとの事で、社会の中で見逃されている問題に向かっている彼の人間性が見えました。震災後、自分は、ふくしまから伝えなくちゃともがいていますが、伝えたいことがあって、相手にどう伝えるかという課題は共通しているのかも。経済優先のあまり、一人ひとりの幸せを大事にしない国にならないように、がんばらないと.....。





       南相馬市立図書館のカフェ・ビーンズで、昼食。薬膳カレーセットを頂きました。
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       山田さんは、くるみさんTシャツを、プライベートで着ているそうです。家族や周りの人たちにも評判がいいそうです。なんか、うれしいなぁ。山田さんもまた、遠くにいても、友達のような近くにいる存在の方ですね。震災から時が過ぎて、友達を思うような関係が一番、長続きするように思います。感謝。



      12,989粒の思い

      • 2013.12.17 Tuesday
      • 23:41
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       長野県吉田小学校の2年1組から届いた12,989粒のひまわりの種。はじまりは、被災地のパネル展に行った事。被災地とつながるために、自分たちが参加できる、ひまわりプロジェクトを行うことになりました。

       花壇をもっている学年に交渉して場所を確保し、うずまき型に花壇のデザインをしたり、夏休みも当番を決めて水やりをしたりして、夏休みが終わった頃、大きなひまわりの花を咲かせました。ひまわりの絵を描いて、自分の思いを表現したり、種がいくつあるか知りたいと、彼らは種の数を数えたのです。

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       そして、種を南相馬に送るため、アルミの空き缶をみんなで集め、お金に変えて、送料を用意したのでした。内気な子が、声を出してお願いすることができてた事や、普段、あまり発言しない子から「来年も育てたいから種をとっておきたい!」と提案があり、来年のために種をとっておくことになったりと、先生の廻りでは、たくさんの幸せなエピソードが生まれたと、報告をいただきました。


       本当に、みなさん、ありがとうございます。子どもたちの思いが伝わってきて、ちょっとウルウルです。ドラマを見ているようです。こんな思いが、全国に広がるといいですね。この国に、何が大事であるのか、子どもたちは教えてくれます。 感謝。


      子どもたちがお願いをしに行くところだそうです。






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