福生市の社協さん、ボランティアさんが南相馬へ来て下さり、ひまわりの種が70kgを預かりました。ありがとうございます。これで2度目になります。市をあげて、ひまわりプロジェクトに取り組んでくれたそうで、ひまわりの葉で染めたミサンガ、作業所でつくってくれたお菓子なども頂きました。
ひまわりの花には、福生市に皆さんからの寄せ書きです。(私の顔色が悪いのは、プロジェクターの光のためです。ちょっと怖い!)
翌日、小高区の区役所にある「いっぷくや」で市民の交流会。小高区は避難解除準備区域で、立ち入りは認められているものの夜は泊まれません。「いっぷくや」は、ファクトリーの「ほっと悠」が運営しています。警察官が入ってきて、何事かと思ったら「ほっと悠」のお弁当を買っていくのには、びっくりしました。がんばってるなぁ、ほっと悠!
福生の人は、仮設に入っている人たちに楽しんでもらえるようにイベントを企画してくれたのでした。震災から継続的に支援していて、福生の人たちの連携は強くなって、最終的には、防災に対しても強い地域になるでしょう。障がい者、老人などの施設も社協さんが運営しているようで、管理者が公的な福祉の責任を果たす意識が強いのは、すばらしいなぁと思います。ちょっと民間の福祉の現場の人と違う感じがします。
着ぐるみが気になって、終止、離れられなれず。獅子舞に2名が大泣き!予想外の展開。
特別な区域ではありますが、線量は0.116マイクロシーベルト/時で、えんどう豆より、かなり低い値です。年間1ミリシーベルトは超えません。この区域に入るのに抵抗感がある保護者もいて、留守番するチームも設定しましたが、最終的には全員で小高に行きました。
区役所の前で、移動ATMの車両を発見。用もないのに現金を降ろしてきました。1ヶ月に1度しか、お目にかかれないそうです。いろんな避難先や仮設住宅を廻るのでしょうね。