ソーシャルビジネス
- 2012.11.30 Friday
- 06:16
今、福岡から来ているボランティアさんから、南相馬ファクトリーは、「ソーシャルビジネス」だね、と言われました。はっきりと意味がわかってなかったのですが、調べてみました。ソーシャルビジネスとは、社会が抱える様々な課題の解決に取り組もうとする事業です。
今回だと、原発事故、障がい者、生活環境、コミュニティ再開発など、解決されなければならないさまざまな社会的課題と、その問題の解決について、これまで政府や行政機関が行ってきた既存の支援のシステムに頼るのではなく、収入を得て持続可能な仕組みを作り取り組んだことが、ソーシャルビジネスという事になるらしいです。
ファクトリーは、震災と原発事故のための短期プロジェクトでスタートしましたが、持続可能な仕組みは、まだこれから、話し合わなければなりません。しかし、原発事故がまだまだ終息していない現在、続けていく必要があります。
写真のバッジは、来年の大河ドラマの「八重の桜」の公式キャラクターのバッジです。地元の婦人会で配られる限定生産。県内の観光業は、風評被害でお客さんが激減しました。来年こそ、本格的な復興の年になってほしいものです。
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