「京都音博」は、人気ロックバンド「くるり」が主催する京都の街中で開催する音楽フェスで、バッジの販売に行ってきました。物販ブースには、「くるり」が支援する、石巻のタオル、いわきの手ぬぐいとステッカー、そして南相馬のバッジが招待され、くるりと地元のコラボした商品を販売させていただきました。
私一人で、京都に行ったのが大失敗。一人では無茶でした。それでも、いろんな人にお世話になって、1,500個、なんとか完売しました。協力してくれた皆さん、お客さん、ありがとうございます。オープニングに、ステージに上がり、お話をする事になり、びっくり!
いろんなミュージシャンが出演するのだけれど、最後の「くるり」のステージ、すばらしかったです。岸田くんは、「soma」という曲を、数万人の前で披露しました。相馬の空や海、自分の中の心の景色が出てきて、涙が出てしまった。ありがとう!岸田くん。
ファンファンのトランペットも良かったよ。
打ち上げで、えんどう豆に来てくれた、ベースの佐藤(ま〜)くんが、「震災の翌日にライブがあって、悩んだけど、自分たちのできる事は音楽をすること
だ。」と言ってました。そして被災地に出かて音楽をすることで支援してきたとの事でした。そして、先日、販売「坩堝の電圧」でも、彼らのメッセージは、楽
曲に、所々に詰め込んであると思うのは私だけではないと思います。
今回、「HOW TO GO」という写真集を作っていて、くるりのメンバーが福島県の浜通りを旅した様子が記録されています。中には悲しい写真もあるけど、すばらしい映像。えんどう豆の記事もあり、メンバーも載っていて、びっくりです。
ホテルに帰るタクシーで、運転手さんは、震災後、福島のお酒をネットで注文して被災地を応援している話を聞きました。また、バッジを販売していると、お客さんから福島の事で、声をかけられ話をすることもありました。県外の人でも、ふくしまの事を思ってくれている人がいることを実感しました。
ぼくらは、福島は、ひとりだけでないけれど、もっと福島を知ってもらう必要はあるのだと思います。
今回、実は「くるり」×「くるみ」コラボバッジが販売されてます。
一般の人にも。くるみさんの絵、かわい〜い!と評判でありました。
Tシャツ、くるりにプレゼントしてきました。着てくれるといいな〜。