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2016.01.31 Sunday

雪の研修

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 全国の障がい者の組織である「きょうされん」の研修が福島県で開かれ、最終日は浜通りの相双地域をバス5台で巡った。最終日、私もバスの郡山から南相馬まで添乗し案内した。被災地ツアーという言葉が、的確かどうかわからないが、黒い袋に埋め尽くされ、5年間も住めなくなて避難している人が10万人弱いる福島の現状を見てもらい知ってもらうことは、大事であると思う。

 原発事故があっても、これからも再稼働させる国。生活を依存している人の立場もわからないではないが、自然相手に事故は防げるとは考えられず、放射性廃棄物の処理方法も見いだせないままだ。福島に住む者は、残念に思っていても現状を受け入れ、戦っていた。私は聞くことができなかったが、被災地の障がい者の人たちの発表が心打つものだったと言う。

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 雪で覆われ風景が少しやさしくなってしまった。津波で被災した富岡駅では降車し、少しだけ現地の空気を吸った。駅舎は解体され痕跡がわからない。住宅も取り壊されていたが、一部は残されている。海岸の近くは、放射性廃棄物の入った黒い袋が、古墳のように積み上げられていた。

 南相馬の道の駅で「あさがお」のお弁当200食が用意されていた。たいやきカーも出て、所長の西さんが一生懸命に感謝の気持ちを伝え、商魂逞しい姿に脱帽。生きるエネルギーがみなぎっていて、さすが被災地で一番元気な事業所だけはある。私はうまく案内することができず、少し落ちこんだが、全国にこんなになかまがいるのは心強いことだ。





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