スタートの年

  • 2016.01.05 Tuesday
  • 06:06

 同じ人間に生まれて、家族と暮らせない、生まれた地域で暮らせない、仕事がなくて、友達と遊べないなんておかしいと思ったのが、22歳の頃だった。当時、アルバイトで障がい者施設の夜勤の仕事をしていて、そこで暮らしている人の生活が隔離されているように思えて、どうして地域で暮らせないのかと強く思った。数百人の人が暮らす場所は冷たい場所ではなかったが、違和感を覚えた。地域で暮らすためには何が必要なんだろう?と考えると、仕事と家と友達かなぁと思い、小規模作業所とグループホームという言葉があることを知った。

 私は大学を卒業し、福祉の道を選ばず建築の仕事に就いた。子供が障がい者として生まれ、40歳を過ぎて再び福祉の道を歩むことになり、えんどう豆という地域活動支援センター(昔の小規模作業所のような場所)で働き、ようやく地元の相馬で作業所を立ち上げることになった。強い意志があったのかと言えば自信はないが、ずっと目標は変わらなかった。まだスタッフもメンバーもたくさんは集まっていないが、娘の友達が来ていっしょに働きたいと言ってくれて、そこから障がい者が地域で働ける環境を広げていきたい。今年はスタートの年になる。

どんなに苦しい時だって、仕事と友達と家があれば生きていけると信じて....。

 

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