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2011.09.14 Wednesday

「あさがお」さんのこと



 南相馬ファクトリーの各施設(ブランチ)の話をしよう。「あさがお」さんは、南相馬市の鹿島区にあり、福島第一原発より、30.5キロくらいの位置にある。主に精神障がいの方が働いている。南相馬市にありながら、警戒区域、緊急時避難準備区域の外にある。

 原発事故の時、全市民が避難を求められたため、「あさがお」も例外ではなかった。日中の支援の場の他に、グループホームを持っていたため、そこの利用者ごと避難する事になった。市が用意したバスには乗れず、自前で避難。福島を離れ、行く先が決まっていない中で、雪の中の峠越えは大変だったと聞く。南相馬からだと聞いて建物に入るなと言われたり、精神の障がいを持つことでの理不尽な差別も受けたそうだ。その話を聞くと、障がい者の理解や配慮は、この国では、まだまだの状態であることを感じる。それでも避難先ではお世話になったと、感謝の気持ちは忘れない。

 4月に入り、避難先から帰ってきた「あさがお」さんは、すぐに仕事を再開する。今まで大豆を栽培し、豆腐、味噌などを作ってきたが、借りていた畑に仮設住宅が建ち、風評被害で商品は売れない。被災地支援の販売会に、東京まで出かけるスタッフ。避難区域の外とはいえ、工賃は激減した。お弁当事業が再開したり、いつも「あさがお」に行くと、職員とメンバーが、一緒にがんばり、この状況を乗り切る意志を感じる。

 「ブログを書いてくれないかなぁ。」と言うと、「ありますよ!」との返答。さすが元気な所は違う。

http://blog.canpan.info/npo-asagao/2

(写真はトラベルデータさん提供。つながり∞のバッジを付けた画像を送ってくれた。感謝)
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