おめでとうございます。

  • 2016.07.18 Monday
  • 23:50

おめでとうございます。

 

特別賞

 

南相馬で障がい者支援を行っている「NPO法人さぽーとセンターぴあ」が、ありのまま自立大賞を受賞した。

ぴーなっつ、えんどう豆、ビーンズを運営している法人で、震災後の南相馬市の障がい者支援の拠点となったことが認められた。7月24日に表彰式が行われる。

http://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20160715/3989411.html

カフェ見学。

  • 2016.07.17 Sunday
  • 23:48

カフェ見学。

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もくもくのみんなと、原ノ町駅前にある南相馬市図書館の「カフェビーンズ」を見学。実は、マークも花置き台や家具も私の手作りで懐かしい。あの頃は、随分と余裕があったなぁと思う。売り上げは好調らしく、お客さんも入っていた。接客するメンバーも自信にあふれ、すごく成長していて、一般就労も夢ではない。

 

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音楽や本など、文化を大切にする南相馬の方針と、無駄?な事に予算をかけない相馬市の方針がはっきりしているが、南相馬の施設を利用したいと思うのは私だけではないはずだ。

 

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屋上庭園に出かけ、市街を見る。

通りに旗が立てられ、野馬追いの準備が進んでいる。

 

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保護者会

  • 2014.06.18 Wednesday
  • 22:40
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 法人の保護者会があり、今年は20名ほどの参加があった。南相馬市立中央図書館で行われ、昼食には、図書館内のカフェ「ビーンズ」で昼食が提供され、ビーンズの仲間から挨拶があった。一時は、利用者も避難し、再開が危ぶまれたが、こうして利用者も戻り、仕事が出来ている事が不思議に思う。当たり前の日常が、戻ってきた感じがする。

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 法人の理事長の青田さん、施設長の郡さんから、相談事業や障害者総合支援法のちょっと難しいお話。法人の職員数も震災前に戻ったそうだ。えんどう豆は、地域活動支援センターで市町村事業であり、ちょっと中途半端な立場になっている。南相馬市で最後の地域活動支援センターになる可能性が高い。運営は経済的に厳しいが、比較的、自由な運営ができるメリットがある。保護者の意見も伺ったが、比較的満足している様子で、和やかな雰囲気であった。

エコボール

  • 2014.04.09 Wednesday
  • 23:23
 




http://www3.nhk.or.jp/nhkworld/newsline/

 NHKのBSの海外向けの放送で、「ビーンズ」の硬式野球のボールの再製の仕事が取り上げられた。通称、「エコボール」と言う事業で、伊達市にある甲子園の常連校の聖光学園高校との交流が紹介されている。福祉の作業所も、震災から3年が経過し、復興に向けて取り組んでいる様子に希望が感じられる。ビーンズにボランティアに入った方は、なつかしいのではないだろうか。

 このコンテンツは、NHKWORLDのページ中ほどの「Features」の一番下「Post 3.11」のところにタイトル:「The Road Ahead:A Sense of Purpose」として掲載されている。約1ヶ月ほど掲載される予定そうです。

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芋けんぴのクリスマスツリー

  • 2013.12.16 Monday
  • 23:35
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 高知の「ひろめ市場」さんより、芋けんぴのクリスマスツリーが届きました。お〜、すごい!ありがとうございます。大作ですね!

同じ法人の「ぴーなっつ」「ビーンズ」「えんどう豆」の合同でのクリスマス会。みんなで60人くらいの参加者にはなるのでしょうか。それぞれの施設で、出し物を用意して、一足早いクリスマスを祝いました。ビンゴ大会でプレゼントをもらって、ケーキを食べて、みなさん満足そうでした。

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ビーンズは、みんなで、上を向いてあるこうを合唱。

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 えんどう豆は、ハンドベルで「きよしこの夜」。みんなが役割をもって演奏しました。

ビーンズのミニタオル

  • 2013.11.01 Friday
  • 06:03
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 ファクトリーの「ビーンズ」が製作したミニタオル。メンバーのたけしくんが描いたイラストが、何とも脱力系で、いい感じ。南相馬の福祉まつりで販売して、えんどう豆の職員が買ってきました。ビーンズは、震災後、シルクスクリーンによる印刷分野を開拓し、きょうされんの全国大会のTシャツを納品したり、順調に仕事ができているようです。どの作業所でも、かわいい絵を描く人が1人くらいはいて、身内だけしか知らない事が多いようです。中にはダイアモンドの原石があるのは確実です。みんなに知ってもらえる機会を提供できたらいいなぁ。

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福祉まつりで、バッチの製作体験のコーナーを設けました。

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 飼い猫の、ハートの模様があるネコのバッジを製作してくれました。手話サークル「耳通口」のメンバーが、参加してくれました。俳優さんみたいな雰囲気ですね。


音楽祭の練習

  • 2012.05.29 Tuesday
  • 19:51


 6月3日(日)仙台で開かれる「とっておきの音楽祭」に、えんどう豆、ビーンズ、ぴーなっつの合同チームで、参加することになりました。30名くらいの利用者とスタッフが参加することになりました。仙台の一番町 ブランドーム前の屋外ステージ(会場番号19)で、11時25分から、「さぽーとセンターぴあ」の名前での出演です。

 上の写真は、利用者の合同練習の様子。下は、スタッフと応援団の練習の様子です。静岡、神奈川からのボランティアさんも応援に来てくれることになりました。ありがと。

 曲は、「ぼくは相馬すきだよ」  「見上げてごらん夜の星を」  「上を向いて歩こう」  「日曜日よりの使者(ふくしまバージョン)」です。ふくしまパワーで、がんばっぺ!。時間がなくて大丈夫でしょうか?気合だけは、入っています。




春近し

  • 2012.03.27 Tuesday
  • 23:31
 

 今週末、仙台で開かれる「ヤマト福祉財団パワーアップセミナー」に向けて、資料作りを行っていて、大忙し。震災後、がんばっている作業所の人たちの報告会がある。一度、参加して気合いを入れてもらわなくてならないと思っていたが、自分がプレゼンする立場になるとは、思ってもいなかった。きょうされんの理事さんたちも、南相馬に支援に来てくれていて、雲の上の人と思っていたのだが、いつの間にか、知り合いになってしまった。ちょっと不思議。

 写真は、ビーンズの支援員のKさん。写真撮影は、お友だちのザルツさんです。ファクトリー通信の2号に向けて、各作業所の支援員にスポットをあてて、記事を書いてみようと企画する予定です。震災後、彼女たちが現場を支え、身体を張った姿は美しいのです。彼女たちは意識しているとは思いませんが。彼女たちの視線は、利用者とともにあり、思いやりに満ちています。私はファクトリーの世話役をしていますが、ファクトリーのみんなの真摯な姿勢に、いっしょにやれると思っていました。

秋田でも報道

  • 2011.10.22 Saturday
  • 22:26
 


 
 テレビで「南相馬ファクトリー」の製作の様子が紹介されて、福島県内のほか、東北各局でも放送されました。それを、秋田中央市場の最上さんが見ていてくれて、カンバッジを注文してくれました。販売の様子を、秋田の毎日新聞に報道されたと、ファックスで記事を送ってくれたのですが、今日の福島版にも載りました。本当に、ありがとうございます。こんな感じで、いろんな人に売っていただいて、全国各地に、その気持ちが広がっているんですから、何とお礼を言ったらいいかわかりません。感謝。

 同じ新聞に、医師の「鎌田實」さんのコラムがあり、南相馬市立中央図書館で読み聞かせをしたことが載っていた。緊急時避難準備区域が解除され、子どもたちが帰ってきたための企画であろう。子どもたちとの交流の記事は、あたたかい内容だった。鎌田さんは、図書館をほめていたが、ほんとにいい図書館だった。居心地のいい場所なのだ。前にも話したが、南相馬ファクトリーの一員の作業所の「自立研修所ビーンズ」のカフェが、ここにある。

 南相馬市は、小さな街だけど、市民が、自分たちの街を愛し、自分たちで、街づくりを行ってきた。図書館を会場に、私たちも、福祉の仕事ばかりでなく、音楽のある街づくりをしようと、「とっておきの音楽祭in南相馬」や「カフェライブ」、レコードを聴くイベント「アナログタイム」など行ってきた。障がい者と健常者の垣根のない空間があった。残念だが、今、最低限の事をする事で精一杯で、文化的?な事をする余裕がない。例年、秋祭り、文化祭、芋煮会で忙しい時なのに、今年は寂しい限りだ。でも、きっと南相馬の人たちは、悲観してばかりでなく、街を作っていくような気がする。



(写真はカフェ・ビーンズのなかま 2010.11撮影)

カフェ再開

  • 2011.10.16 Sunday
  • 23:42


「 カフェ・ビーンズ」が再開したので、えんどう豆の研修生とお茶しに出かけた。

 カフェは、駅前の「南相馬市中央立図書館」の中にあって、「自立研修所 ビーンズ」のなかまが働いていた。市民に愛され、おいしいコーヒーが出ると人気の喫茶店であったが、原発事故で閉鎖されていた。図書館の職員は、市を離れ避難所の支援にあたる必要があって、人員不足で再開できなかった。しかし、住民が戻りはじめ、避難準備区域が解除され、住民の声もあって、再開した。ビーンズの研修生のAさんは、いい笑顔でえんどう豆のみんなを迎えてくれた。

「自立研修所 ビーンズ」は、南相馬市鹿島区にあって、避難区域からは外れていたが、古い木造の建物で、地震の被害が大きくて、使いものにならず、同じ法人の「ぴーなっつ」に間借りしていた。5月から事業所も再開し、仕事はなかったが、通ってくる場所があるだけで有り難かったと思う。カフェは人気の仕事だった。きれいな服を着て、接客すると、社会人の一人であることを実感できる。月に一度、無料のライブコンサートを企画していて、楽しみにしていたものだ。残念だが、今はお客が減り、活気が感じられない。高齢者の利用者が多いという。それでも、再開できて、ほんとうに良かった。一つひとつ、新しい日常を築いていくしかない。

 


(写真は2009年のカフェのRikuoさんのライブの様子)

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