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2016.03.07 Monday

音楽会VOL.3  あんべ光俊さん

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あんべ光俊さんを迎えての「みんなのしあわせ音楽会vol.3」は、相馬のフレスコキクチの菊地蔵で行われました。法人の立ち上げのお祝いとして来てくれたのです。会場は約120人のお客さんで満員になりました。

震災前の2009年に、南相馬で音楽祭を開いた時に、ゲストで南相馬市立図書館でライブをしました。そして震災が起きて、津波と原発事故で人の疎らな南相馬にお見舞いに来てくれて、ギターを持って避難できなかったSayaさんの家で彼女のために歌ってくれたのです。

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2011年、えんどう豆の利用者と職員は全員避難していて、全国に散らばったみんなを集めて仙台の「とっておきの音楽祭」に出演した時も、あんべさんは後ろでギターを弾いてくれた。Sayaさんが、えんどう豆に復帰して、あんべさんの作曲した「ぼくは相馬すきだよ」を歌っていて、あんべさんに聞いてもらいたいなぁと思った。でも、残念。Sayaさんは体調を崩し、今回のライブには来る事はできなかったけれど、えんどう豆のみんなと一緒に「ぼくは相馬すきだよ」を歌いました。みんなにとって、この歌がどれだけ、心の支えになっていたことか。きっと会場に来てくれた人にも伝わったと思います。

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 あんべさんの歌はやさしくて、ふるさとの情景や友達や家族への思いが伝わってきて、すばらしいライブになりました。あんべさんの田舎は岩手県の陸前高田です。打ち上げの時も、弾き語りをしてくれて、本当に尊敬できる心の師匠さんです。えんどう豆は楽しそうに歌って踊って、ハッピーな雰囲気は彼らの宝物ですね。



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(撮影はタカノシンジさん。えんどう豆の所長の高野さんの旦那さんです。)











 
2016.02.13 Saturday

みんなのしあわせ音楽会 vol.3


 みんなのしあわせ音楽会 vol.3 は、あんべ光俊さんが、相馬に来て歌ってくれることになりました。福祉作業所の「えんどう豆」もゲストとして参加します。相馬で新しい法人を立ち上げることになり、応援したいと音楽会に出演して下さることになりました。

 あんべさんは、震災前の2010年、とっておきの音楽祭in南相馬に来て、ライブをしてくれて、それから、震災直後の4月に南相馬に励ましに来てくれのです。避難できずにいた、えんどう豆のメンバーのSAYAさんの家をたずね、弾き語りで歌ってくれました。その時の歌が「ぼくは相馬すきだよ」で、あんべさんの曲に私が詩をつけたものです。2011年6月、原発事故で避難していたえんどう豆のメンバーを集め、仙台のとっておきの音楽祭に参加しました。その時も、あんべさんは後で伴奏してくれました。(映画オハイエ2に収録されています。)

 その後、えんどう豆が南相馬で再開し、2年後にSAYAさんがえんどう豆に来ることができるようになり、大きな声で「ぼくは相馬すきだよ」を歌うようになったのです。ずっと、音楽をしながら自分たちを励ましてきたえんどう豆。あんべさんに見てもらいたい。いっしょに歌いたい。そんなストリーがある音楽会なのです。

 会場はフレスコキクチさんが「菊地蔵」を貸してくださることになりました。入場は無料ですが、チケットが必要です。キクチの駐車場は使えませんが、スタッフが誘導する予定です。キャパ(収容人数)が少ないので手に入りにくいかもしれません。問い合わせはモリタミュージックにお願いします。震災から5年、ひとつの物語がクライマックスを迎えます。

 ※この音楽会は、平成27年度公益信託うつくしま基金の事業として行われます。


2016.02.13 Saturday

みんなの理事会

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 工房もくもくで、みんなのしあわせプロジェクトの理事会を開きました。 保護者だったり、教師だったり、支援者だったり、いろんな立場の理事さんが言いたい事を言って、みんなで作っていく感じがいいなぁ。みんなで作れば、大きな間違いは避けられるし、継続的につながっていく。法人で子どもの放課後支援を行っている「ゆうゆうクラブ」に、24時間テレビから送迎車の寄贈が決定したと通知が来て、みんなで大喜び。事業所申請の提出が、とりあえず終わり、回答待ち。

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 本人がやりたい仕事を書く日課表を、はるみさんに作ってもらいました。今日の一歩です。

 もくもくの他にも、相馬で就労B型の新しい作業所ができるそうで、選択肢が広がることはいいことです。避難指示が解除される南相馬市小高区でも作業所を立ち上げる方がいるそうです。震災から5年、それぞれが頑張っていますね。自分のできることをすることが、町の復興につながります。



2016.01.05 Tuesday

スタートの年


 同じ人間に生まれて、家族と暮らせない、生まれた地域で暮らせない、仕事がなくて、友達と遊べないなんておかしいと思ったのが、22歳の頃だった。当時、アルバイトで障がい者施設の夜勤の仕事をしていて、そこで暮らしている人の生活が隔離されているように思えて、どうして地域で暮らせないのかと強く思った。数百人の人が暮らす場所は冷たい場所ではなかったが、違和感を覚えた。地域で暮らすためには何が必要なんだろう?と考えると、仕事と家と友達かなぁと思い、小規模作業所とグループホームという言葉があることを知った。

 私は大学を卒業し、福祉の道を選ばず建築の仕事に就いた。子供が障がい者として生まれ、40歳を過ぎて再び福祉の道を歩むことになり、えんどう豆という地域活動支援センター(昔の小規模作業所のような場所)で働き、ようやく地元の相馬で作業所を立ち上げることになった。強い意志があったのかと言えば自信はないが、ずっと目標は変わらなかった。まだスタッフもメンバーもたくさんは集まっていないが、娘の友達が来ていっしょに働きたいと言ってくれて、そこから障がい者が地域で働ける環境を広げていきたい。今年はスタートの年になる。

どんなに苦しい時だって、仕事と友達と家があれば生きていけると信じて....。

 
2015.12.25 Friday

指でかける、にじ


 11月に開かれた、浜田真理子さん、1GATA、掘下さゆりさん、えんどう豆が参加した「みんなのしあわせ音楽会」 の時の様子を、わにわにさんがブログに書いてくれました。写真の山本さんも、当日の様子を素敵に切り取ってくれて、当日の雰囲気が伝わってきます。クリスマスプレゼントですね。えんどう豆のみんなも楽しそう。下記がリンク先です。

2015.11.28 Saturday

日曜ペンキ屋

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 工房もくもくに使う照明器具。逆富士の20Wの蛍光灯をLEDに変え再利用することにする。ゆうゆうクラブのスタッフに協力してもらい、ラッカーで塗装する。いい感じじゃない?と言っていたが、翌日、黄ばみが浮き上がってきた。(涙)油性のペンキじゃないとダメなのかなぁ。LEDは1,200円程度とずいぶん安くなってきた。グロー球を外し直結すると点灯した。明るさは十分。


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 柱型のOSB合板をペンキで色づけ。養生して、うす〜く塗ったが、結構、はみだしてしまった。(涙)天井のすきまを埋めたり、今日は日曜大工ならぬ日曜ペンキやさん。
2015.11.25 Wednesday

音を支える

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 音楽祭を開催するのには、いろんな人の協力を頂いている。私は音楽に詳しくないが、プロのピアノのステージには必ず調律が必要になる。今回の音楽会は、浜田真理子さんと掘下さゆりさんが、ピアノの弾き語りをするので、音には気を配る必要があった。

 会場にあったピアノは、半年以上使われていなくて、借りてくるかという話も出るくらいであったが、調律士のKさんは愛情を込めて仕事をしていた。弦を拭いたり、ピアノの一部を分解しながの作業。見ていると職人の美しさを感じた。今まで調律さんは、仕事が終わると帰ってしまう人が多かったが、今野さんは帰らずに、最後まで演奏を見ていた。掘下さんの演奏が終わり、浜田さんのステージが始まる時、ピアノに駆け寄り鍵盤を拭いた。

 手作りの音楽祭なので、会場の片付けや大道具は自分たちでやるのだが、音楽祭が終わり、持ち込んだ木製のステージを片付ける時に、スーツを着ているKさんも手伝ってくれたのだった。頭の下がる思いであった。Kさんに限らず、いろんな人の協力によってイベントが成り立っていた。本当にありがとうございました。
2015.11.02 Monday

音楽会の告知ざんす。

 
 
 今日は、大きめの「みんなのしあわせ音楽会」のポスター制作しました。相馬で障がいという枠にとらわれず、みんなで音楽が楽しめといいなぁ...と思い、第2回目の音楽会を開くことになりました。島根に行った時にお会いしたボーカリストの浜田真理子さん。街づくりのNPOを運営し、原発問題に向き合っています。

えんどう豆に遊び来てくれたTHE BOOMのベースのヤマちゃんが参加する「1GATA」は、糖尿病のドナーによるバンドです。相馬出身の堀下さゆりさんは、震災から相馬の子どもたちを応援してきました。そして、えんどう豆もカラオケなしで歌ったり踊ったり、バンドバージョンで参戦します。彼らのパフォーマンスもなかなかですよ。ゆうゆうクラブの子どもたちはビデオでの参加になりそうです。それぞれが社会の問題に向かっていて、単に音楽を聞く、楽しむだけでなくて、メッセージがあり、大きな意味での街づくりの活動なのだと思います。最近はイベントが多く、地元への告知が思うようにいっていないのが心配ですが、見所はたくさん、あると思いますので、是非、いらして下さいね!




 イベントのために、ご寄付を寄せてくた皆さん、本当にありがとうございます。

2015.11.01 Sunday

しあわせの種


 娘が生まれて、考えてきたことが、ようやく実現に向けて動き出す。それは、格好がいいものとは程遠く、まだ、スタートラインにすら立っていない。でも、問題意識は変わらず、あきらめないでい半歩づつ進んでる感じがする。どれくらい月日が流れたことだろう。障がいは本人にあるのではなく、環境にあった。会社をやめて、えんどう豆に入り、8年10ヶ月。それでも、答えられない課題があった。

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 娘も高校3年になり、来春には卒業して社会人になります。障がいという生きにくさを持っている人はたくさんいて、必要なだけ支援が必要なのです。そして、社会の受け皿も必要です。地元で、誰かが作業所を作ってくれないかなぁと待っていたが、誰も作ってくれなかった。ブーブー文句を言ってないで、自分で、自分たちでやるしかない!と「NPO法人みんなのしあわせプロジェクト」を作りました。作業所を作ることが目的でなくて、彼女たちがしあわせに暮らせるような町を作ることなので、先の長い話です。

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 この日、行ったこどもの村では、ピアノを弾きだし、ジャズ演奏のようだったよと褒められて、演奏が終わると拍手がおきました。絵本のワークショップに参加してご機嫌。彼女は今も子どものように自由です。つらい事もあったかって? いえいえ、思い出すのは楽しいことばかり。彼女はいろんな人を連れてきて、人生を豊かにしてくれました。ダウン症で生まれましたが、彼女には、周りをハッピーにする力があるみたいです。


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しあわせの種がいっぱい入っている娘の絵本。お楽しみは、これからです。
2015.10.22 Thursday

子どもと地域


 国からの復興補助金が終了し、県の基盤整備事業で行われていた障がい児の支援の打ち切りが決まったと告げられる。岩手や宮城と違って、原発事故で避難している人が10万と言われている福島への配慮はないようだ。

 震災後、相馬地方の、行政、支援学校など障がい児支援の団体が集まり、地域ミーティングが開かれている。原発事故で避難したことが原因で、環境が変わり、厳しい状況に追い込まれている事例を聞くと胸が詰まる。まだ全国の専門家の支援を必要とする特別な地域であることを実感した。どうして声は届かず、仕組みは作れないのか。課題山積み。
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